運転中の乗用車のドアを開けて後続のミニバイクを転倒させたとして、兵庫県警有馬署は4日、兵庫県三田市西山、アルバイト田中龍美容疑者(48)を傷害容疑で逮捕した。 田中容疑者は「ドアは開けたが、故意にぶつけようとした訳ではない」などと供述している。 発表では、田中容疑者は3日午後7時55分頃、神戸市北区有野中町の県道で、近くの会社員男性(26)運転のミニバイクが中央線寄りに走行することなどに立腹。いったん追い抜いて減速した後、運転席側のドアを開けてミニバイクを転倒させ、男性の左手に約1か月のけがを負わせた疑い。 同署によると、ドアを開けたとき、車は時速20〜30キロ程度だったとみられるという。