2016年11月10日行われた新宿駅西口地域地震防災訓練。工学院大学1階のアトリウムでは「医療救護訓練」や「自衛消防訓練」が行われた(撮影/有川美紀子) この記事の写真をすべて見る けが人役となった参加者を救護する。トリアージを行い、適切な場所へ搬送するなどの訓練風景(撮影/有川美紀子) 工学院大学3階には「西口現地本部」を設置、訓練を行った。入ってきた情報をボードにまとめる(撮影/有川美紀子) 西口現地本部は本番さながらの緊迫感で訓練が行われた(撮影/有川美紀子) 東日本大震災から6年。地震活動期に入ったと言われる日本では、次にどこで大震災が起こってもおかしくない状況だ。地震発生時、もし首都圏、それも1日に約360万人が乗降する日本最大のターミナル駅・新宿周辺にいたとしたらどのような行動を取るべきだろうか。 そのときはまず身の安全を確保した上で、以下の3アクションを思いだしてほしい。 1