初めての人はこれを見て、大まかなイメージを掴んでくれ。 概要 世界の陸地の約三分の一がすでに砂漠と化している。 最近、ますます加速されたその原因の約87パーセントが人為的なものだという。 無茶な開墾や大規模農業、裏目にばかり出る政策、一箇所に留まっての過放牧、 これらは全て人口の増加に対処しようとした結果である。 だが、それが判っていながら、食糧や生活の確保をしなけらばならない人々は、 先の見えない悪循環を続けている。 環境 砂漠の緑化は、世界共通の対策が立て難いという。 砂漠によって気候や降雨量、植生や現地住民の風習などが違い過ぎているからだそうな。 世界最大のサハラ砂漠はほとんど降雨はなく、昼夜の温度差は激しい。 年中熱風が吹き、たまにオアシスはあれど植生といえるものがほとんどない。 黄砂の飛んで来るゴビ砂漠は五月〜九月の夏は最高気温45℃、 十二月〜三月の