インターネットやコンピュータは生活必需品になっている。例えそのまま使っていないとしても、既に生活の基盤として活用されている。これがもしなくなったら、非常に不便なことになるだろう。それは何も健常者に限らず、何らかの障害をもった方にとっては特に便利に活用できるものになっている。 メイン画面 通常のWebサイトはそれと知らずに健常者をターゲットにしているはずだ。ユニバーサルな、誰でも使いやすい仕組みを実現するというのは非常に難しいが、そのための補助ソフトウェアは存在する。 今回紹介するオープンソース・ソフトウェアはWebAnywhere、どこでも使えるスクリーンリーダーだ。 WebAnywhereは言わばプロキシソフトウェアだ。Webベースで提供されるので、公共のPCからでもどこでも使えるのが利点だ。IE7やFirefox2で動作することが確認できた(Firefox3 for Mac OSXでは