真木蔵人「BLACK BOOK」(コアマガジン)第二章 子供と暮らし P.049より引用。 (注:ヒルズの人たちに関しての文章の後)そのシャンパン一本で、子供たちにチューチュージュースを二百本ぐらい買ってやれ。ニセセレブはシャンパンを一人で飲み干して、キャビアは一人で食っちまう。でも子供達はチューチューの半分を友達にあげんだよ。そんで「うわぁー!」ってみんな遊び始めんのさ。それがホントのセレブっていうんだよ。持ってないやつが隣にいたら可哀想だし、一緒に分かち合いたいし。だからフィリックスのガムも、パピコも半分に割れるようになってんだ、あげられるように。一人で楽しむんじゃなく、友達を作るためなんだ。十円のあんな小っちゃなものだけど、子供の気持ちを大事にするお菓子さ。ピュアな感覚で「やるよ、ユー」って。一人で食うのはファックなんだ。あのお菓子は、すげえ世の中に大切だよ。 と、真木蔵人が言ってい