よくインターネットはなんでも自由に書き込んで良いみたいな言説を耳にしますが、果たして本当でしょうか? もちろん、犯罪予告と言った反社会的な書き込みは今ではもうほとんど許されないような状況になっていますが、それ以前の、自由な思想を開陳するというか、自分のオナニー的な自己満足の言説を述べることの自由というのは、果たしてどこまで保証してあげれば良いのでしょうか? もちろん、日本には言論の自由というのが法律で許可されていますから、その他の法律を犯さない限りにおいては、まあ基本的に何を言っても良いということになっています。しかしながら、ネットというのは一方において公共性の高いところで、色んな人が通ったり滞在したりするところでもあると思うのです。例えて言うなら駅とか公園のようなものでしょうか。例え個人のブログであっても、その人の部屋という概念は適当ではない。むしろ商業ビルに入ったテナントというか、そう