以前スリーストライク法導入を推し進めていたサルコジ大統領や彼の所属政党、国民運動連合(UMP)が、米国のバンドMGMTの楽曲「kids」をオンラインビデオや政治広告キャンペーンに無断で使用していたのは著作権侵害だとMGMT側が抗議していた件が、ようやく解決したとのこと。半月ほど前の話題なのだけれど、前回のエントリの余談に書こうと思ったら、結構なボリュームになったもので。 一時は UMPはこのことを認めたが、故意ではなく間違いから起きた出来事だと主張、著作権侵害の象徴として1ユーロを申し出た。MGMTはアーティストや作家の権利を冒涜し、侮辱しているとしてこの申し出を拒否。同バンドは弁護士を通じ全額の支払いを求め、支払われなかった場合、UMPを相手に訴訟を起こすとした。これを受け、UMPの幹事長は同バンドに支払いを約束したそうだ。 サルコジ大統領の政党、著作権侵害は故意ではないとインディーズバ