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手塚治虫と差別に関するtamaotのブックマーク (1)

  • 月刊“障問”の時代(1977)

    手塚さんの手もとには「俳優表」が保管されてあり、それには出演料までが詳しく記載されてある。それぞれのドラマに、それぞれ異った役割りで登場するワキ役陣からスーパースターまで、「手塚劇団」の名優たちが歩いた足跡は、全国の少年少女たちに夢と希望を与えている。長い年月をかけて生み出されたキャラクターは、主なものだけでも120を越えると言われている。 「手塚劇団」に新しく加わったヒーロー、それは『ブラック・ジャック』だ。ブラック・ジャックとはどんな男だろうか。 彼は医者である。だが医学界の異端児であるが故に免許を取り上げられ、正式なる資格を持たない。しかし腕は抜群の優秀さで、彼にかかったら治らない患者はないとさえ言われている。 48年2月から連載を開始した。このブラック・ジャックの登場は快挙だった。障害者が初めて、それも前向きの形で、『ブラック・ジャック』の物語を通して漫画の世界に取り上げられたから

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