昨日釈放されたイルコモンズ(小田マサノリ)氏が、その夜8時過ぎにネイキッドロフト(新宿)でのイベントに緊急ゲストとして登場し(http://d.hatena.ne.jp/ziprocker/20080716に告知があった。ただしパーティではなくトークイベント)、逮捕直後のこと、勾留中のことなどを含め広範に語った。その中から、個人的に印象に残った内容を紹介します(発言部分は青狐が要約したもの。内容的逸脱はないつもりです)。 イルコモンズ氏が釈放されたのは16日午前9時半ごろ。まず根本的な問題なのですが、救援会のサイトで書かれているとおり、 札幌地検の大野検事が発行したDJ・運転手宛の釈放指揮書(紙一枚)にはただ釈放するという数行の文言があるだけで、「不起訴」「処分保留」「起訴猶予」のいずれかについては一切書いてなかった とのこと。わけがわかりません。 さて、釈放前日に札幌地裁で「勾留理由開示