無線LANはそれまでの有線とは異なり、目に見えないために正しく設定されているかどうかが分かりづらい。接続できない原因が、そもそもアクセスポイントがないのか(信号がキャッチできてない)、設定が悪いのか、はたまた他のアクセスポイントと競合しているのか、などだ。 無線LANの状態を可視化 そこで見えない無線LANの状態を可視化してみよう。そうすれば原因も分かってくるのではないだろうか。 今回紹介するオープンソース・ソフトウェアはInSSIDer、Windows向けの無線LANスキャナだ。 InSSIDerを起動し、無線LANのスキャン開始ボタンをクリックすると、下にグラフが描かれはじめる。MACアドレス、SSID、チャンネル、強度、セキュリティ、種類といったデータが取得され、一覧表示される。 特定のアクセスポイントを強調 特定のアクセスポイントの情報は表示しないようにしたり、選択すると太いライン