19日から生物多様性条約締約国会議開催が開催されるドイツのボン(Bonn)で遺伝子組み換え作物に反対するプラカードを掲げて抗議活動を行う環境保護団体グリーンピース(Greenpeace)の活動家(2008年5月12日撮影)。(c)AFP/DDP/JUERGEN SCHWARZ 【5月17日 AFP】世界自然保護基金(World Wildlife Fund for Nature、WWF)は16日、世界の生物多様性が1970年代に比べ大きく減少したという報告書を発表した。 WWFが脊椎動物1477種の個体群4000近くを独自に集計した「生きている地球指数(Living Planet Index、LPI)」によると、世界の生物多様性を示す数値は1970年から2005年の間に27%も低下した。乱獲、人口増加、農地や都市の拡大などが原因だという。 19日からドイツのボン(Bonn)で開催される国連(