1回の充電で東京―大阪間に相当する500キロメートルを走れるリチウムイオン電池技術の開発が活発だ。積水化学工業の技術は突破のメドがたち、旭化成も近づいた。いずれも既存の電極を使うこ…続き 再エネ効率的に貯蔵、「ナトリウムイオン電池」寿命・容量が増大 [有料会員限定] トヨタの全固体電池 2025~30年EVが化ける [有料会員限定]
「32型の液晶テレビが5万円を切るとは…。ここまできたかという感じだ」 家電メーカー幹部は、流通大手イオンが破格の4万9800円で売り出した韓国メーカー製のDVD付き液晶テレビに、ため息を漏らした。今月中旬に台数限定で発売され、直後に完売した。 薄型テレビの“価格破壊”が止まらない。市場調査会社BCNによると、1月の液晶テレビの平均販売価格は前年同期比13%下落し、9万7700円(税抜き)となり、初めて10万円の大台を割り込んだ。昨年12月の下落率は2・8%だったが、年が明けて一気に値崩れが進んだ。 原因は、世界同時不況による販売不振で在庫が積み上がったためだ。各社はそれまで年30~50%増の成長を見込み、設備を増強し生産を続けてきたが、供給過剰で在庫が膨れ、投げ売りが始まった。 イオンの格安テレビも、「市場にあふれた主要部品のパネルを安値で調達し、組み立てたもの」(業界関係者)とみられる
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