演歌歌手、藤あや子(59)が2匹の愛猫の初写真集「マルとオレオと藤あや子」(世界文化社、税抜き1400円)を12月16日に発売することが17日、分かった。 昨年7月に野良猫が産んだ4匹から家族に迎え入れた白黒のハチワレ猫・オレオ(メス、1歳)と弟の黒猫・マル(オス、1歳)。藤がマルオレとの生活をユーモラスにつづったツイッターはフォロワー数が14・6万人を突破するなどSNSで話題沸騰。テレビや雑誌でも大人気で、今やご主人様に匹敵する人気猫となっている。 写真集ではファインダー越しにくるくる変わる表情と人間味?あふれる日常を藤の温かくクスッと笑ってしまうコメントとともに掲載。2匹の名づけ秘話や生い立ち年表、未公開写真など愛らしいカットが満載だ。 愛猫たちのママであり広報担当の藤は「2人が居てくれるだけで毎日がハッピー」と溺愛しきり。「特にコロナ禍の中、この子たちの存在がどんなに大きかったのか…
大みそかの「第71回NHK紅白歌合戦」(後7・30)の出場歌手が16日、東京・渋谷の同局で発表された。デビュー曲「香水」が大ヒットし、一躍スターダムに駆け上がったシンガー・ソングライター、瑛人(23)も初出場をゲット。懸念されていた高級ブランド名「ドルチェ&ガッバーナ」が入った歌詞もゴーサインが出た。 NHKでは広告放送が禁止されているため、サビに登場する「ドルガバ」も該当するのではないかとの心配の声もあった。瑛人はこの日の会見で「歌えるかまだ聞いていない。NHKさんのご判断に従います。もし歌えなかったら? 寝ずに(歌詞を)考えます」と語っていたが、加藤CPは終了後の取材で言及。瑛人がすでに同局の音楽番組でそのまま歌っていたことを挙げ、「NHKではパフォーマンスしていただけるということでご理解いただければ」と問題なしの見解を示した。過去に山口百恵さんが別番組で「プレイバックPart2」の歌
宇宙飛行士の野口聡一さん(55)らを乗せた米スペースX社の新型宇宙船クルードラゴンが日本時間16日午前9時27分、米フロリダ州のケネディ宇宙センターから打ち上げられる。民間が開発した初の本格的な有人宇宙船で、今回が運用段階の1号機だ。宇宙開発の新時代を開く重要な打ち上げとして世界的に注目が集まっている。 野口さんは午前6時過ぎ、同乗する米国の飛行士3人とともに発射台へ到着。手を振って宇宙船に乗り込んだ。 打ち上げるのは全長70メートルの大型ロケット「ファルコン9」。クルードラゴンは先端部に搭載されており、打ち上げの約12分後に分離され、高度約400キロの国際宇宙ステーション(ISS)に向かう。 新型宇宙船に搭乗する日本人は野口さんが初めて。同乗するのは米航空宇宙局(NASA)のマイケル・ホプキンス船長、ビクター・グローバー操縦士、シャノン・ウオーカー飛行士。ホプキンス、グローバー両氏は米軍
シリーズ最新作「映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争(リトルスターウォーズ)2021」の公開が来年3月5日に決まり、男性4人組バンドのOfficial髭男dismが主題歌「Universe」を担当することが15日、分かった。 昨年、NHK紅白歌合戦に初出場し、今年もドラマ「恋はつづくよどこまでも」の「I LOVE…」や映画「コンフィデンスマンJP-プリンセス編-」の「Laughter」など大ヒット作の主題歌を手がけて2年連続紅白が確実。 これまで福山雅治(51)やMr.Childrenらトップアーティストが歴代主題歌を手掛けてきたが、今回は飛躍を続ける髭男に白羽の矢が。国民的アニメとの最強タッグにボーカルとピアノ担当の藤原聡(29)は「小さな頃から親しんでいたアニメ。大変光栄」と大喜びだ。 今作は1985年の「映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争」を新しい脚本と3DCGを駆使した演出でリメーク
朝見の儀で天皇陛下に謝恩の辞を述べて一礼される秋篠宮ご夫妻=8日午後4時33分、皇居・宮殿「松の間」(代表撮影) 「立皇嗣(りっこうし)の礼」が8日挙行され、秋篠宮さまが皇位継承順位1位の「皇嗣」となられたことが明示された。秋篠宮さまは皇嗣となった昨年5月以降、活動の幅を広げており、今後は宮中祭祀(さいし)に皇太子と同様の立場で臨まれるなど、役割は多岐にわたり、重みを増すことになる。天皇陛下の考えやご経験を次世代に継承されるためにも「意識や体験を共有される場が必要」との指摘もある。(橋本昌宗、緒方優子) 「とても難しいんだけど、上手にできていますね」。10月29日、福井県立南越特別支援学校の生徒らが、ろくろを使った学習についてオンラインで説明すると、秋篠宮さまはこう感想を述べられた。 秋篠宮さまは今年5月、「全国『みどりの愛護』のつどい」に合わせて同校を訪問される予定だったが、新型コロナの
兵庫県香美町村岡区の国道9号沿いにある自動販売機コーナー「コインスナックふじ」で、全国的にも希少な昭和製うどん自販機の部品調達やメンテナンスの費用に充てるため、オーナーの藤村学さん(54)らがネットで資金を調達するクラウドファンディング(CF)を始めたところ、1カ月弱で目標額の65万円に到達した。 藤村さんは支援の広がりに「全国からの応援に感謝しています。コーナーに立ち寄って、自販機を利用してくれるとうれしい」と話した。 同コーナーは藤村さんの父親が昭和51年にオープン。うどん自販機は大手電器メーカーの製品を開業当初に新品で導入したが、40年以上無休で稼働していたため、今夏にメインの冷蔵機能が故障。復旧後もすぐに同じ部分が故障し、新たな修理業者が見つかるまで約1カ月間の長期休止となった。 修理費も高額となり負担も大きいことから、「全国にいるファンに応援してもらったら」との親族の提案を受けて
広島銘菓「もみじ饅頭(まんじゅう)」などの製造で知られる「にしき堂」(広島市)が秋季限定の新商品「かぼちゃもみじ」を売り出した。今夏に期間限定で販売した「あんずもみじ」から矢継ぎ早に繰り出す新商品開発プロジェクトの第2弾。いずれも通常なら約半年間はかかる新商品の開発期間を短縮して打ち出したものだが、背景には新型コロナウイルスの感染拡大で「店が暇になったので時間ができ、ものづくりの原点に戻れた」という、逆境をバネにするマインドがあったという。 若手グループが開発 10、11月の秋季限定で売り出したかぼちゃもみじは、見た目は一般的なもみじ饅頭と同じだが、「かぼちゃの果肉を蜜付けして練り上げた餡(あん)を、かぼちゃの風味付けをした生地で包み、焼き上げ」(同社ホームページ)た商品。口に入れるとカボチャの甘みが広がる。同社によると、試食では「本当にカボチャが入っているの?」「これは好きな味」などと好
宇宙飛行士の新規募集について会見する、JAXA特別参与で宇宙飛行士の若田光一さん=23日午後、東京・霞が関の文部科学省(有年由貴子撮影) 日本人宇宙飛行士が約13年ぶりに募集される背景には、飛行士の高齢化がある。宇宙活動の舞台が現在の国際宇宙ステーション(ISS)から月や火星へ広がることを見据え、宇宙航空研究開発機構(JAXA)は次世代飛行士の確保を急ぐ。 「月探査へ向け、日本の有人宇宙活動が広がっていく中での新しいステップ。素晴らしい、やりがいのある仕事なので、多くの皆さんにご応募いただきたい」 JAXA特別参与で宇宙飛行士の若田光一さん(57)は23日、新規募集について会見を開き、こう呼びかけた。 JAXAは昭和58年から平成20年まで5回にわたり宇宙飛行士を募集し、計11人を採用してきた。ただ、現在の7人の平均年齢は51歳。60歳で定年を迎えるため、新規採用がなければ10年後には2人
【生涯現役「堺正章」という生き方】 歌手、俳優、司会-。マチャアキこと堺正章は超一流のマルチタレントだが、趣味も多芸である。中でもクラシックカーへの思い入れは深く、彼の名は世界中の愛好家たちに知られている。 クラシックカーへの傾倒は、マチャアキが1989年にイタリアに旅をしたとき、クラシックカーの耐久レース「ミッレミリア(意味は1000マイル)」を現地で見物したのがきっかけだった。 27年に自動車レースとして始まり、一時中止を経て、77年に復活した世界のクラシックカー愛好家が一般道を走るレース。路上をアルファロメオ、ランチア、スタンゲリーニ、MGなどの名車が走り抜けていく。 ドライバーのファッションも車の年式時代のまま、クラシックである。
歌手で俳優、福山雅治(51)が映画「新解釈・三國志」(12月11日公開)の主題歌「革命」を担当したことが7日、分かった。コメディー界屈指のヒットメーカー、福田雄一監督(52)と俳優、大泉洋(47)が初タッグを組む話題作のために書き下ろしたアップテンポのロックだ。作詞、作曲、編曲の全てを手掛け、「三國志の世界観に触発され、いつになく熱い言葉が生まれてきた」と手応えを感じている。 「今日から俺は!!」「勇者ヨシヒコ」などの話題作を次々と笑いに乗せて世に放った奇才、福田監督が「三國志」を新解釈のオリジナル脚本で映画化。劉備役の大泉をはじめとする豪華キャスト、迫力満点の映像に加えて、激しいロックで強烈なスパイスを効かせるのが福山だ。 デビュー30周年の節目を迎えた彼にとって、映画主題歌は「名探偵コナン ゼロの執行人」以来2年ぶり。福田監督、主演の大泉とは、ともに初タッグとなる。
肉道場入門! 絶品必食編 ときどき、家庭用の焼肉専用機を比較・検証する雑誌などの仕事を引き受けることがある。 しかしこの数年、実験する前から結果が見えていることが多い。 それほど岩谷産業の「スモークレス焼肉グリルやきまる」がよくできているのだ。 よく比較検証の対象となるのは、「煙が出ない」と言われる輻射(ふくしゃ)熱型の焼肉グリルやホットプレートだ。 前者には「ザイグル」や「アラジン」といった商品がある。上部に据えつけられた赤外線ヒーターで下部のプレートを熱して、肉を焼く。 確かに煙は出ないが、焼き目もつかない。新モデルではかなりの改善が見られたものの焼肉の味わいにおける最重要点とも言えるメイラード反応(アミノ酸と糖による褐変反応)の風味はまだ物足りない。 一方、ホットプレートはプレート下部に埋め込まれた電熱線でプレートを温めるが、こちらも熱ムラや火力不足が目立つ。しかも肉の脂がプレート上
人が話す言葉を手話に翻訳するロボットを開発した追手門学院大手前中学校(大阪市中央区)の生徒たちのエピソードが、教科書の題材に採用された。同世代の活躍という話題性に加えて、「異言語」間のコミュニケーションの大切さが伝わる内容が中学生の英語教育にふさわしいと判断された。 エピソードを掲載しているのは、「新興出版社啓林館」(同市天王寺区)が作成した来年度の中学2年生向け英語教科書「BLUE SKY」。同校チームの取り組みに感銘を受けた同年代からの感想という形の英文を載せている。 同校生徒5人のチームは平成29年、「持続可能な社会をつくるロボット」がテーマだった世界ロボットオリンピックに、音声を手話に翻訳するプログラムを組み込んだロボットでエントリー。日本大会で優勝し、中米・コスタリカで開かれた世界大会では3位に入賞した。 この手話ロボットを生んだのは、チームの「手話が使えなくても耳の不自由な人と
【歌姫伝説 中森明菜の軌跡と奇跡】 セカンド・シングル「少女A」の発売(1982年7月28日)から1カ月。芸能誌をはじめテレビ各局からの問い合わせが殺到し始めた。ワーナー・パイオニア(現ワーナーミュージック・ジャパン)の販売担当者は振り返る。 「宣伝担当者は、これまでお願いしても反応が鈍かった芸能誌からインタビューや撮影の問い合わせなどが相次ぎ、逆にスケジュール調整が難しくなってきたと言っていました。レコード店からの受注は私たち営業担当者が直接受けてもいましたが、それもリアルに高まっていて、売れていくというのはこういうものかとどこかモチベーションも高まっていました」 オリコンのシングルチャート初登場40位(82年8月9日付)でスタートした「少女A」は、4週目の8月30日付で24位にまで上昇、ロングヒットの様相を見せてきた。その人気を一気に押し上げる起爆剤が当時、木曜日の夜9時からTBS系列
脚本を初めて手に取ったときは、本当に明るくて楽しくて元気で、朝にピッタリな作品だと思いました。お相撲が大好きで元気なヒロインから私も元気をもらって演じていましたね。 ひらりは自分に近い役でした。ポジティブで考えるよりも体が先に動いてしまうタイプ。役作り? 若いときに考えたことない。もう、勢い(笑)。恐ろしいですね。 劇中の土俵は、NHK(東京・渋谷)の西口の駐車場に作りました。セットでしたが、本物の土俵と同じように女性は近寄ってはいけなくて、私もお座敷のところまで。清め式などの儀式のときは1時間ぐらいずっと正座していて、足がしびれてつらかったですね。 力士役の皆さんのお稽古シーンは迫力満点でした。一生懸命トレーニングされていましたし、鬢(びん)付け油の香りが本当にお相撲さんっぽくさせますよね。 私は当時、若貴を応援していました。特に貴花田さんは同い年でしたので。お相撲が題材と知ったときは面
残念ながらコロナ禍で放送が休止されているNHK大河ドラマ「麒麟がくる」。知られざる明智光秀を描いていることもあり、視聴率も好調だ。しかし、ここまでのMVPは間違いなく斎藤道三を演じた本木雅弘(54)といえるだろう。 前半の山場といえる息子の斎藤高政との一騎討ちのシーンは、鬼気迫る演技をみせた。重い鎧を着け、長くて重い槍を大きく振り回す。道三は息子の高政を本気で突き刺そうとしている。すさまじい表情は視聴者を圧倒した。 彼が発するせりふは道三が地獄からよみがえったようでもあった。 殺陣は数日かけて練習したというが、間違いなく道三が乗り移っていた。「わが子、高政、愚か者。勝ったのは、道三じゃ」と絶命した。 美濃のまむしといわれた、狡猾な道三はいわば悪党の汚れ役。それだけにこれ以上難しい役作りはない。だが本木は見事に道三を演じきった。 本木は「僕なんて大した俳優ではない…」と自信なさそうに映画関係
さいころのような形をした「四角スイカ」の出荷が始まった。香川県善通寺市で栽培される、一辺が約18センチの立方体のスイカで、食べられないのに人気だ。約50年前、他の産地との差別化を図るため「冷蔵庫に入れやすい形に」と地元農家が開発を始めたが、ユニークな見た目からディスプレー用としてもてはやされるようになった。昨年には、国の「地理的表示(GI)保護制度」に登録され、手厚く保護されることになった。 海外にも出荷実績 6月24日午前、同市のJA香川県筆岡集荷場に200個余りの四角スイカが次々と運び込まれた。軽トラックの荷台に並んだ四角スイカは、1個ずつ念入りにスポンジでくるまれていた。生産者の女性は「運ぶ途中に傷がつかないように」と理由を説明する。 生産者は、しま模様が縦にまっすぐ入ったスイカの表面に傷がないか確かめ、シールを貼って箱詰めした。パンフレットや飾り用のリボンも添えた。 同市の筆岡地区
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く