テレビ。10年前の2010年、完全地デジ化になる前年は、液晶テレビの値が下がったこともあり、どのメーカーのテレビも爆発的に売れました。この時の主役は、シャープ、ソニー、東芝、パナソニックなどの日本メーカーでした。 しかし、オリンピックがあるはずだった2020年。もはやテレビで気を吐く日本メーカーはいません。逆に東芝のテレビ事業部を傘下にした中国ハイセンスなどが、新興勢力として日本市場でも目立ち始めました。また、液晶ディスプレイの技術を絶やさないようにと作られたJDIは、新しい技術を発表しているにも関わらず反応が薄く、厳しい状況に置かれています。 そんな中、2019年からテレビ事業に参入したアイリスオーヤマが、今までになかった考え方でテレビを引っ張り始めました。そして2020年の予想もしない方向性、コンセプトの基に、第二世代モデルを世に出しました。 もし、こんな考え方で作られたテレビがあれば
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