ブックマーク / suminotiger.hatenadiary.jp (5)

  • 読書離れを子供の問題にしてはいけないと思う - スズコ、考える。

    大学生の疑問の声 今朝のTLに、読書についてのツイートが流れてきていました。 大学生が新聞に投稿した文章の中には、「1日の読書量が0分という学生が五割という記事に懸念の声が上がっている」と書かれ、「役立つかもしれないが読まなくても生きていけるというのが音」「楽器やスポーツと同じような趣味の範疇」と続き、「読書をしなければならない確固たる理由があるなら教えて欲しい」と締めくくられていました。 TLに並んでいた、数々の反論 私のTLにはその大学生の投稿に対して色々なかたが読書の有用性について触れているツイートが並んでいました。 うん、その一つ一つには私も納得のいくものが多い。 でも、違和感はあるのです。 私もその大学生と似たようなことを考えたことがあったから。 「を読みなさい」という大人たち 小学生の頃から、をたくさん読む子どもは褒められていました。 図書室の貸し出しカードがたくさんたま

    読書離れを子供の問題にしてはいけないと思う - スズコ、考える。
    tamaso
    tamaso 2017/03/10
    今でこそ、年間数十万の書籍を買って読むようになっているが、二十代までは大半がコミックだったし、三十代後半から増えるということもある。
  • 「マナーやルールを守る」という、誰でもできる育児支援 - スズコ、考える。

    通学路のなかの、ちょっと危ないところ 子どもたちがよく通る道のなかで、ちょっと危ないところがあります。 交通量の比較的多い国道、渡って向こう側に子どもたちがよく行く場所があり、渡るための手段は横断歩道と歩道橋が整備されています。横断歩道を渡ろうと思うとちょっとう回しなくてはならない場合もよくあり、歩道橋の真下を大人が渡っているところを見ることがあります。大人がやっているから当然なのですが、児童がそこを渡っているところを見てしまうこともあります。 大人がやってる、ということ 私は、絶対に子どもたちの前で横断歩道や歩道橋ではないところを渡らない、と思いながら暮らしています。「大人がやっている」というのは自分が思っている以上に子どもたちに影響を与えることを身にしみて感じているからです。 子どもたちには、今だけだからとか、ちょっと階段登るのしんどいから今日だけとか、そんなのは伝わりません。子どもた

    「マナーやルールを守る」という、誰でもできる育児支援 - スズコ、考える。
    tamaso
    tamaso 2015/06/18
    「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して」という考え方とよく似てますね。
  • 「みんな持ってるもん!」口から出る言葉とお腹の中の本当の気持ち - スズコ、考える。

    今朝のTLに、子どもが「みんな持ってる」っていうことに関してのツイートがちらほらと流れて来ていました。 「みんな持ってるもん!だから買って!」 「みんな持ってるから!」「みんなやってるから!」うちでもしょっちゅう飛び交う言葉です。夫が「みんな行くって…」と飲み会の予定を入れていたり、実家の父が母に「あいつもあいつも持ってる!」とかつて携帯電話を買う時に言い訳していたように、年齢を問わず誰もが言う言葉なのかな〜と思います。自分の過去を振り返っても何かを求めるときや言い訳するときについ出ていた言葉ですしね。 「みんな」って誰? 子どもに「みんな持ってるから買って!」と言われた時、つい「みんなって誰?」と聞いてしまうことがあります。そうするとたいてい、大した人数じゃないんですね。「〜〜くんと〜〜くんと…」3人くらいで終わっちゃうことも多い。でもそこで「みんなってたったそれだけでしょ?」と返してし

    「みんな持ってるもん!」口から出る言葉とお腹の中の本当の気持ち - スズコ、考える。
    tamaso
    tamaso 2015/04/14
    「世論」「庶民」「国民感情」など。そして、都合いいようにピックアップした「街の声」
  • 「ピンクのランドセル」から考えた差別と多様性のこと - スズコ、考える。

    新学期、うちの子たちも新しい教室で新しい担任のもと新しい生活が始まりました。 今朝のTLに流れて来たのはカラフルなランドセルの画像と多様性の容認を喜ぶ声のツイート。うん、私の小学生の頃は赤と黒が主流だった小学校でも、30年近く経った今は登下校の子どもたちのランドセルはとてもカラフル。子どもたちの学校でも白や銀やパステルカラーや、色んな色のランドセルが並んで校門へ向かう姿が見られます。 カラフルなランドセル 教室に当たり前に並ぶカラフルなランドセル。子どもたちは、誰がどんな色のランドセルを持っているかについて特に話題にすることは有りません。誰のかを識別する程度、どんな色を持っているかで相手への価値観が変わる様子は見られません。最初からカラフルなものとして受け止めているから、違っていることが当たり前だからなんだろうなと思います。 そうその、違っているのが当たり前だということ。 それは、30年前

    「ピンクのランドセル」から考えた差別と多様性のこと - スズコ、考える。
    tamaso
    tamaso 2015/04/09
    自分の選択が最も正しい、あるいは、最も妥当である、ということの傲慢さ。
  • 子どもに「謝りなさい!」と言っていませんか? - スズコ、考える。

    週末、子どもたちを連れての小旅行の途中、大きな遊具のある広い公園に立ち寄りました。 遊具のそばには草すべりができる広い土手があって、遊具に飽きた息子たちは車に積んでいた段ボールを持ち出して土手を登って行きます。 かなり幅広の土手なのに、うちの子たちを含めなぜか同じところばかり滑る子どもたち。うちの子たちは段ボールを敷いてるからそうスピードは出てないんだけど、プラスティック製のそりを持参している子も結構いて、一列に並んではつぎつぎ滑る。 もっと広がって滑ればいいのになぁ、ぶつかりそうで危ないなぁ…と思っていたちょうどそのとき 「どすん」 土手のまんなかあたりで止まってしまった末っ子の背中に後ろからすべってきた子の大きなそりがぶつかりました。 そりに乗っていたのは末っ子と同じ4歳くらいの男の子。 末っ子に近寄る私の横を男の子の名前を呼びながら駆け寄って来た男性。お父さんなんだろうなと思うのだけ

    子どもに「謝りなさい!」と言っていませんか? - スズコ、考える。
    tamaso
    tamaso 2014/09/17
    「謝ったら負け」という考え方は、賛同できない。末っ子は、ぶつけられたから痛い思いをしたり、ビックリしたりしたのだから、まずは「ごめんなさい」というのが社会の仕組みだと思う。
  • 1