発起人の平均年齢が満27歳の青年政党が15日に発足する。 「われわれの未来」創党委員会は報道資料を通じ、15日に白凡記念館で17の市と道から集まった青年発起人1000人の意を集める創党発起人大会を開催すると14日に明らかにした。青年主導の国民政党である「われわれの未来」は、若い政党・開かれた政党・未来政党を指向する。彼らは党の主要職のうち選出職の50%以上を青年に割り当て、青少年党を独立的に運営し韓国で最も若い政党になるという方針だ。 共同準備委員長であるウ・インチョル委員長(30)は「ヘル朝鮮になってしまった大韓民国を根元から変えなければならないという青年世代の切実な希望と声を入れた政治的求心点がいま必要な時点だ。これに共感する2012年の青年党の主役が今回のわれわれの未来創党提案者だ」と説明した。「私たちの未来」は近くアプリケーション「ポリマーケット」を通じ、党名、政治綱領政策、党憲党
権威主義が育む不正 「他人に権威主義的な道徳を説きながら、自分はお金に汚く権力を振りかざす、そういうやからがいるのはどうしてだろう」。筆者が最初にこういう疑問を抱いたのは、今考えればマセた話ではあるが、小学校高学年当時だった。もちろんその頃は、もっと子供っぽい言葉で考えていたのだが。そして高校を卒業する頃には、答えにも気づいていた。「権威主義者にも、清貧で謙虚な人は普通にいる。だが、もともとお金や権力に汚いタイプが、ご都合主義で権威主義者になるケースも多い」と。自分が権威側に立ちつつ、他人に権威主義的道徳を押し付けることは、自己の蓄財や権力行使に有利だからだ。 西欧であればキリスト教が、中国では儒教が、その思想の本来の純粋さとは無関係に、多年にわたって蓄財や権力拡大に利用されてきた。近世以降にはそこに、マルクス主義や「国民国家の権威」が加わる。先の大戦も「天皇の権威に由来する不可侵の統帥権
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