こんばんは。夜中たわしです。 いきなり物騒な話になりますが「死」とは何でしょうか。 ある人は心臓が止まった時だと言い、またある人は脳の機能が停止した時だといいます。 そして、人々に忘れられた時が「本当の死」であると言う人もいます。 今回はそんな話です。 車道にて ある日、私が自転車に乗っていたときのことです。 道路が渋滞気味であることに気づきました。 ですが自転車は渋滞知らず。車を尻目にスイスイ進めていきます。これは自転車に乗っていて一番気持ちのいい瞬間でもあります。(そう、私はペーパードライバーなのです) 道を進んでいくと偶然にも渋滞の先頭を見つけることに成功しました。 渋滞の先頭というのは、赤信号であることがほとんどです。信号待ちによるタイムロスが伝播して渋滞を生み出します。 ですがその日見たものは違いました。 車道のド真ん中に、買い物袋を持ったおばさんが立ちふさがっていたのです。 「