4月5日から2020年3月26日の51週にわたって開催される『午前十時の映画祭10-FINAL-』のラインナップが発表された。 2010年2月、全国25館でスタートした、川喜多記念映画文化財団、映画演劇文化協会主催の『午前十時の映画祭』は、世界の名作の数々を低料金かつ最良の環境で上映し、新たな映画ファンの育成を目指して始まった映画祭。開催初回からこれまでに436万1515人(2月10日現在)を動員し、今回が最終回となる。作品選考にあたっては、昨年秋にファンからリクエストを募集し、その結果の多くがラインナップに反映され。外国映画と日本映画、全27本を全国58劇場で約1年にわたって上映する。 今回のラインナップは、映画祭初上映11本、これまで上映した作品のアンコール上映16本の計27本。オープニングはスティーヴン・スピルバーグ監督作品『未知との遭遇』、さらに、ファンからのリクエストが多数寄せら