優秀な社員から辞め、会社に貢献する気も能力もない「ぶら下がり社員」ばかりが残る。 人手不足が慢性化する。 心身の不調を訴える社員が増える。 社員同士の人間関係が悪化し、悪口・陰口の類が飛び交うようになる。 見ての通り、これらはどれも「病んだ組織」の特徴である。 もちろん、「ぶら下がり社員」や心身の健康を崩す社員はどんな企業・組織にも何人かはいる。気に食わない同僚がいても、態度に出さず仕事に徹することができる人ばかりでもない。ただ、これらがあまりに増えすぎるのは、やはり業績を残す面でも、組織の継続の面でも障害になってくる。