2014年01月07日08:01 遠藤四郎　株でゼロから30億円稼いだ私の投資法 カテゴリ saig いつも応援ありがとうございます。　人気ブログランキングへ この前、ある方より「遠藤四郎　株でゼロから30億円稼いだ 私の投資法という本は勉強になった」というコメントを いただき、私も気になったため読んでみました。 といっても今は絶版（1997年6月発行）となっているため、 滋賀から大阪の証券図書館へ足を運んできました。 本書では、社会人として月給1万円だった遠藤氏が15万円から 始めた株式投資を7年後には1,000万円、12年後は1億円に。 そこから30億円まで増やした投資法と秘訣が書かれておりました。 具体的には、株を人気や材料ではなく、売上高や含み資産で 見ること。 （当時は額面割れの株があり、それを購入していたそうです。） 人気株や大型株には見向きもせず、それよりも低位株、小型株 の

学生時代の同級生で、30になるのに一切働かない奴がいる。 仲間うちでは成績はピカ一だった。当時から分厚い洋書をバターにナイフでも入れるかのようにサクサク読みこなしていた。 名家の出で、父上は元官僚にして実業家、今は経営の実権は兄上に移っているといい、当人は家族に生活費を出してもらって、都内に一軒家を借り、使用人を2人も置いて悠悠自適の生活をしている。 仕事もしないで何をしているのか不思議だが、膨大な本を読み、コンサートに足しげく出かけ、実家のコネを使って外国人主催のパーティに出入りしたり、芸者遊びまでして、本人は多忙なつもりらしい。 家族は彼が働かないことは全く気にしていないようだが、30にもなって独身でいることこそを問題視しているらしく、しばしば縁談を持ちかけては断られているようだ。 「だって、君だって、もうたいてい世の中へ出なくっちゃなるまい。その時それじゃ困るよ」と言ってみたことがあ

ユニ・チャームが「自社株買い」を行った。自社株買いとは、いったん発行した自社の株式を買い戻すことで、買い戻した株式は「自己株式」「金庫株」と呼ばれる。 同社では、まず今年1月31日に自社株買いの計画を発表。取得するのは発行済み株式総数の1.16％に当たる上限240万株で、そのための取得金額として最大で110億円を見込んでいた。そして、2月1日から3月22日にかけて、206万4500株を約110億円で取得したのだ。 会計処理について整理しよう。仮に発行済みの株式が1億株で、そのうち100万株を、株価が5000円のときに買い戻したとすると、バランスシート（B／S）の資産は自社株買いの資金支出により50億円減少する。それと同時に、資本の部に自己株式として「マイナス50億円」を計上する。これで資産と負債がバランスする（図参照）。 次に自社株買いのメリットについてみていきたい。 同社では自社株買いを