どーも、おっちーです。 先日東京大学にて行われました「メタボリズム建築の過去・現在・未来」というシンポジウムに参加させていただきました。 これは今年に決定した宮崎県の都城市民会館の解体を受けて、DOCOMOMOジャパンが主催して今後日本におけるメタボリズム建築とどう向き合うべきかを議論するものでした。 3部構成のシンポジウムであり「過去・現在・未来」と題して多くのパネリストによる発表と質疑応答が繰り広げられました。私は時間の関係上、第二部までしか見れませんでしたが、この問題やその他のメタボリズム建築の保存に関わった人の意見や担当した市の職員といったあらゆる視点で建築に関わった人の意見を聞くことができました。 それは、 ●日本イコモスは今後の建築の保存のあり方を再考してほしいという事 ●建築の保存、継承に大して建築の専門家は主役には決してなり得ないという事 ●竣工時から保存、改修を継続的に考