社会人あるある、TOEIC自慢。自分にできないことなのですごいとは思っても「点数高いとどうなの?」とつい思ってしまう。 企業向けの英語教育ソリューション『Pearson English Business Solutions』を開発しているシリコンバレーのeラーニング企業ピアソンの担当者によれば、TOEICは残念ながらグローバルで通用するスコアではない。 TOEIC受講者は日本と韓国、要はアジアの受講者がほとんど。スコアの平均値を出しても、グローバルな存在とは言いづらいのだ。 英語技能のレベルを算定する基準としてはいいかもしれないが、多国籍企業とのやりとりで示すスコアとしてはやや不足がある。 ピアソンはTOEIC講座もやっているが、あくまで教育の一部という位置づけだ。 英語教育を人材評価の一環に ピアソンは人材管理ソリューションの一環として英語教育をしている会社。会社の人事部向けに人材評価