モバイル技術とビジネスのためのカンファレンスイベント「mobidec2007」が11月27日に開催され、オーバーチュアのパブリッシャーグループ・ビジネスディベロップメント・シニアマネージャーの知久俊明氏が「モバイルビジネスを強力に支援するオーバーチュアの戦略とは」と題した講演を行った。 「モバイル広告は今年急成長した」と切り出した知久氏によると、2007年のモバイル市場は、ディー・エヌ・エーが提供する携帯電話向けソーシャルネットワーキングサービス(SNS)「モバゲータウン」をはじめとする一般サイトや、NTTドコモの公式サイトにもなったSNS「mixi」を代表とするCGMサイトの成長が特に堅調だったという。こうした潮流について知久氏は「魅力あるサイトにユーザーが流れるという上手いサイクルが築けている」と分析した。 一方、こうした傾向に付随して、モバイル広告もCPM(Cost Per Mill
オーバーチュアにつづいてグーグルが10月よりサービスを開始し、にわかに注目が集まるモバイルサイト向けのコンテンツ連動型広告。シーネットネットワークスジャパンが10月25日に開催したイベント「CNET Japan Innovation Conference」では、モバイルコンテンツ連動型広告サービス「focas match」を展開するエフルートのメディア事業部ゼネラルマネージャー、天野耕太氏が「コンテンツ連動型広告の主戦場はモバイルへ〜『focas match*』を考える技術と知恵」と題して講演し、モバイル広告市場の現状とコンテンツ連動型広告の展望を語った。 現在月間ユニークユーザー数400万人を誇るモバイル検索ポータルサイト「froute.jp」を手掛けるエフルート。同社は2007年4月、モバイル検索で培ったノウハウや技術を武器に「focas match*」を開始し、モバイルコンテンツ連動
オーバーチュアの新しい広告配信システム「新スポンサードサーチ(開発コード:Panama)」が、ついに日本でもスタートした。より使いやすい管理画面と、より高い広告効果をもたらすといううたい文句で登場する新スポンサードサーチでは、一体何が変わるのだろうか。12月より日本に先行して導入されている米国の状況をもとに、その姿を探る。 新スポンサードサーチについてオーバーチュアでは以下の7点を違いとして挙げている。 より使いやすい管理画面 スピーディな広告審査 広告テスト、広告最適化機能 キャンペーン単位の予算、スケジュール管理機能 地域ターゲティング 目標管理機能 新しい順位決定方式 なかでも注目されているのが、広告の表示順位を決定する方式が変わることだ。これまでオーバーチュアのキーワード広告は、入札価格が高いほど上位になるというシンプルなモデルだった。新スポンサードサーチでは、クリック率を核とした
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