中国が開発を進めているリニアモーターカー試験車両が完成したことが報じられている(AFP、レコードチャイナ、中国国際放送局、The Verge、CNN)。 外観写真より、平板構造体≒コイル群?を車両が上外部から抱え込む基本構造≒対向反発浮上方式らしい。これはJR側壁浮上方式より、ポイント構造が簡素になるメリットが予想される。 この車両は世界最大の鉄道車両メーカーである中国中車(CRRC)が開発したもので、最高時速600km以上。2021年に商業運転を予定しているとのこと。 現在北京-上海間は飛行機では4.5時間、高速鉄道では5.5時間がかかるが、リニアモーターカーでは3.5時間で移動できるという。