アメリカのソーシャルメディア大手、ツイッターは、自社の取締役に就任するとしていた電気自動車メーカーテスラのイーロン・マスクCEOが、辞退したことを明らかにしました。 ツイッターのアグラワルCEOは10日「マスク氏は、4月9日付けで取締役に任命される予定だったが、当日の朝、本人から就任しないことを決断したと連絡があった」と自身のツイッターに投稿しました。 会社は今月5日、9%余りの株式を取得して筆頭株主になったマスク氏が、2024年までの任期で取締役に就任すると発表していました。 アグラワルCEOは、取締役に就任しなくても、筆頭株主であるマスク氏の意見は重視されるとしています。 マスク氏は今のところコメントしていません。 マスク氏は、取締役就任を辞退した9日、在宅勤務によって出勤する従業員が減ったツイッターの本社を、ホームレスの受け入れ施設として活用すべきか、フォロワーに投票を呼びかけたほか
![イーロン・マスク氏 ツイッターの取締役就任を辞退 | NHK](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/27a00d78fd284a4bbf77d75f5d5a94a37fa81a3e/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww3.nhk.or.jp%2Fnews%2Fhtml%2F20220411%2FK10013576771_2204111518_0411152237_01_02.jpg)