社会生活シミュレーションとして注目される『Second Life』 2005年4月 8日 コメント: トラックバック (0) Daniel Terdiman 2005年04月08日 多人数同時参加型オンラインゲーム(MMOG)の『Second Life』のことを、単なる仮想世界の遊び場程度にしか考えていない人は多いだろう。だが、娯楽の範囲をはるかに超えた用途でこのゲームを活用する個人や団体が増えてきている。 『Second Life』は、特に決まった結末のない仮想世界として作られており、プレイヤーは、空を飛ぶ、空想世界の乗物を運転する、奇抜な衣装でドレスアップする、あらゆる種類の建物を建てるなど、何でも好きなことができる。ビジネス・スクールの学生の起業家としての才能を試したり、虐待された子どもが社会生活に必要な技能を習得したりするための道具として使われるというのは、ゲームを開発した米リンデ