ライフログのカタチを変えるカメラが登場した。 イギリスOMG社のAutographerは、首からかけるウェアラブルなカメラ。磁気・色・動作・加速度・温度、これら5つのセンサーがトリガーになり、1日2000枚の写真を自動撮影する。 レンズの画角は136度と広角で、やや魚眼。画素数は500万で内蔵メモリは8GB。撮影した写真はGPSでジオタグが付き、iPhoneなどのスマートフォンにBluetoothで転送できる。 本体にはシャッターとディスプレイのボタンがあり、マニュアルで撮影する事も可能。ディスプレイには充電とメモリの残量、センサー感度や通信状態が表示される。 Autographerは現在、オフィシャルサイトで予約受付中。発売は今年の11月を予定。価格は€399、日本円で約4万。 iPhoneやスマートフォンの登場でライフログの撮り方は進歩したが、Autographerは更に一歩先を行く。