週刊文春の記事「「中国で一番有名な日本人」の経歴詐称を告発する」について。 *フィナンシャルタイムズ中国語版の著者紹介 ■文春記事 2012年10月30日、週刊文春WEBに記事「「中国で一番有名な日本人」加藤嘉一氏に経歴詐称疑惑」が掲載された。加藤氏は「東大に合格した」との内容を複数のメディアで公言していたが、取材の結果、合格していなかったことが判明したという内容。 10月31日発売の週刊文春本誌には3ページにわたる、より詳細な記事が掲載されている。著者は安田峰俊さん。その内容についてざっくり説明すると…… 経歴詐称疑惑 ・「東大を合格したが蹴った」という発言は事実ではない ・国費留学生だったというが、日中の著書で矛盾あり ・北京大学朝鮮半島研究センター所属と名乗っていたが、そうした研究所はない ・慶応大学SFC研究所上席研究員と名乗っていたが(略) ・小学3年生で柔道を習い全国大会で好成