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事件に関するtanekichiのブックマーク (8)

  • ノルウェーのテロ事件から「多文化主義の失敗」を再録 : 地政学を英国で学んだ

    ノルウェーのテロ事件を受けて、この意見記事の要約を再録します。 ぜひじっくりとお読み下さい。 ==== 多文化主義はどのように失敗したのか by ケナン・マリク ●今年の7月7日でロンドンでの52人が死んだ連続テロ事件から六年がすぎた。 ●アメリカの9・11事件とロンドンでの7・7事件は基的に同じインパクトを両国の国民に与えたが、ひとつだけ違うのは、7・7事件のほうがイギリスの市民権を持つ人間たちによる犯行だったということだ。 ●イギリス当局側は、この「自国民の犯行」に頭を悩ませており、その原因として、以前は過激なイスラム僧侶やモスクの影響を指摘していたが、最近は政府の多文化主義政策の失敗を指摘する分析が多くなっている。 ●ヨーロッパでは多文化主義の問題に関して政府要人からも批判的な声が上がり始めており、スウェーデンやオランダでも反移民政策を訴える政党が議席を伸ばしている。 ●英首相のキ

    ノルウェーのテロ事件から「多文化主義の失敗」を再録 : 地政学を英国で学んだ
  • ノルウェーの連続テロ 日本へのLesson

    この事件は、まだ解明の途中だが、きわめて重要で示唆に富む事件なので、日社会へのインプリケーションについて議論したい。 今まで安全であったノルウェーが、突然治安が悪くなったというのは半分は間違っている。このような大規模なテロは、彼の個人的な犯行と推測され(いろんな説があるが、私は、共犯がいたとしても、要は、共犯を含めて個別事象だと思っている)、今後、テロが相次ぐわけではない。 しかし、彼が狂人だったから起きたから、社会としては無視していいかというと、全くそうではない。彼の犯行後の供述どおり、この悲惨な事件は労働党などの政策によってもたらされたものだ。 ノルウェーは高々500万人の国である。人々の間の信頼も強く、政府への信頼も厚い。これはWorld Values Surveyという世界中の国でのアンケート調査でも明らかである。いい社会なのである。それは同質的であり、それが高いレベルで人々が価

    ノルウェーの連続テロ 日本へのLesson
  • ノルウェーテロ:09年から周到に準備…ネット文書に記述 - 毎日jp(毎日新聞)

    【オスロ篠田航一】ノルウェー連続テロ事件で逮捕されたアンネシュ・ブレイビク容疑者(32)が事件直前にインターネット上に掲載したとみられる文書の中で、爆薬を購入するための「隠れみの」の起業などを通じてテロを09年から計画、爆弾作りに「80日間かかった」と記していたことが分かった。警察当局は動機解明につながる証拠とみて文書の分析を進めている。弁護士によると、容疑者はノルウェーの「社会変革」「革命」を望んでいたとされ、周到に準備を進めていた経緯に光が当てられつつある。 「2083 欧州独立宣言」と題されたネット文書は約1500ページに上る膨大な分量で、容疑者が記したとみられる政治思想や日記などで構成されている。文書で容疑者は「私は第二次世界大戦以降、最大の(ナチの)怪物との烙印(らくいん)を押されるだろう」と自身をナチスドイツになぞらえ、銃を構えるなどポーズを取った写真を載せている。 また、文書

  • 長い1日 - Attorney@law

    こと博士の素顔があまりにも面白いので、弁護人である私の目から、事件を振り返ってつれづれなるままに書きつづってみる、壇弁護士の事務室のスピンアウトブログです。 博士の起訴が決まってまずしたことは保釈の申し立てである。 日では保釈は検察官が起訴した後にしか認められないからである。 この事件で、博士が拘置所にいれば勝利はありえないことは分かっていた。 しかし、日は保釈率が異常に低い。無罪を主張していたらまず保釈はでない。 映画もびっくりな異常な世界が日の刑事司法の常識だったりするのである。 保釈前の裁判官と面談が保釈成功のための正念場であった。 裁判官は得てして優秀な人が多いのであるが、面談に対応した裁判官は特に切れ者の雰囲気であった。 一番困るのは、何となくよく分からないから検察官の言うようにという裁判官である。 絶望的な状況ではあったが、彼ならというかすかな期待があった。 翌日、500

    長い1日 - Attorney@law
  • 反社会学講座 第2回 キレやすいのは誰だ

    お知らせ この回の内容は、『反社会学講座』(ちくま文庫版)で大幅に加筆修正されています。引用などをする際は、できるだけ文庫版を参照してください。 私はこのグラフを新聞、雑誌、テレビなどで何十回となく見た記憶があります。おそらくみなさんもそうでしょう。 カウンセラーという職業の人が書いた、少年非行についてのにも掲載されていました。これみよがしに、冒頭にこの統計グラフを掲げ、凶悪な少年犯罪の急増を示唆します。当然、読者は不安な気持ちでいっぱいになります。「そうよねえ、毎日のようにマスコミでは事件が報道されているし、やっぱり統計で裏づけられてるのね。ところで、うちの子は大丈夫かしら。最近ピアスの穴なんか開けたし、家に帰ってもちっとも話もしないし。不安だわ……」 こうなれば、しめたものです。読者はページをめくらずにはいられません。そして、著者がいかに長年カウンセラーとして少年たちと向き合い、非行

  • いま中東で起こっていることはベルリンの壁崩壊とおなじくらい重要 : Market Hack

    いま中東で起こっている一連の民衆蜂起はベルリンの壁崩壊とおなじくらいスケールの大きい歴史的な出来事で、最後にはサウジアラビアやアラブ首長国連合などを巻き込む大きな混乱に発展する可能性があります。 中東諸国の多くは少数支配の非民主主義的な政体です。 ひとりのStrong man、ないしひとつのファミリー(一族)を中心にリーダーシップが形成され、それが国家となっているところが多いのです。 乱暴に言えばこれには2つの起源があります。 中東の砂漠にはベドウィン(遊牧民)の伝統があり、いちばん強いリーダーの回りにクランを形成するのが習わしでした。 つまり砂漠の民は地縁的に結ばれているのではなく遊牧民の掟によって結ばれているということです。 もうひとつの起源はオスマン帝国崩壊、中東における「力の真空(power vacuum )」が出来た時、英国のウインストン・チャーチルらが自分の都合の良い国境線を引

    いま中東で起こっていることはベルリンの壁崩壊とおなじくらい重要 : Market Hack
  • エジプトの反政府デモと、リアルタイム時代のリテラシー:シロクマ日報:オルタナティブ・ブログ

    エジプトの混乱が続いています。Twitter、Facebookに対するアクセス規制ではとどまらず、ついにインターネット全体が(当然メールも)エジプト国内から利用できなくなったという情報まで。まずは何より、この騒動ができる限り平和裏に終結することを願います。 さて、昨日の記事で「今回の反政府デモを指揮している(と言われる)Facebookのファンページ/グループには、実際のところどんな情報が掲載されているのか」という点について、ごく僅かですが検証してみました。実はその際にもう1つだけ、興味を引かれたポイントがあります。それは情報交換している人々が行っている「ある工夫」です。 「ソーシャルメディアは革命の役には立たない」という意見の根拠の1つに、「流れている情報の質が低いから」というものがあります。例えば政府側が市民になりすまし、ニセ情報を流すということが考えられますし(これはプロフィールをチ

    エジプトの反政府デモと、リアルタイム時代のリテラシー:シロクマ日報:オルタナティブ・ブログ
  • 福田和子を思う - 音次郎の夏炉冬扇

    何故だかわかりませんが、私は「逃亡モノ」が好きです。先日亡くなった作家の吉村昭氏の小説も随分読みましたが、一番のお気に入りは『長英逃亡』-蛮社の獄で捕らわれるも脱獄し、薬品で顔を焼いて全国を逃亡した悲劇の蘭学者・高野長英の物語ですね。 だからなんでしょうか、毎年夏になると「現代の高野長英」こと、松山ホステス殺人事件の福田和子を思い出してしまいます。今日8月19日は、全国指名手配されながら15年近く逃げ続けた彼女が件の事件を起こした日です。 福田和子については、おびただしいほどの著作や記事が出ています。評伝やノンフィクションは対象を好きにならなくては書けないものでしょうから、彼女がヒューマンインタレストに富む人物であることは疑いようがありません。かくいう私も大いにそそられるものがあって、一時期文献を読み漁っていました。CXのドラマ「実録 福田和子」も何回か再放送されたので、大竹しのぶの怪演を

    福田和子を思う - 音次郎の夏炉冬扇
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