白泉社(東京都千代田区)は7日、人気漫画「ベルセルク」の連載を24日発売の雑誌「ヤングアニマル」13号から再開すると発表した。作者の三浦建太郎さんは2021年5月に急性大動脈解離のため亡くなったが、親交のあった漫画家や編集部が遺志を引き継ぎ、新たな物語を紡いでいく。 編集部によると、三浦さんは生前、親友の漫画家である森恒二さんやスタッフ、担当の編集者らに「ベルセルク」の展開について話していたという。さらに、三浦さんの死後、構想メモやキャラクターデザインが見つかった。編集部は「それらをファンの方々の誰にも伝えることなく物語を終わらせることに、強い抵抗感があります」と説明。「…