タイトーから2002年3月に発売されたPlayStation 2用ソフト『ラクガキ王国』には、「ハクレイのミコ」というキャラクターが登場する。『ラクガキ王国』は、プレイヤーがゲーム中で描いたラクガキを、3Dのキャラクターとして使用できるRPG。「ハクレイのミコ」は『ラクガキ王国』の本編クリア後に戦える隠しボスであり、頭にピンクのリボンをつけ、御幣を左手に持ち、紅白のおめでたい衣装を身に纏った巫女風のキャラクターだ。製作者はZUN氏。 「東方Project」には、主人公として博麗の巫女「博麗霊夢」が登場しており、『ラクガキ王国』の発売は『東方紅魔郷』が頒布された2002年8月より前のこと。「東方Project」の生みの親で、上海アリス幻樂団の神主ZUN氏が当時タイトーに勤務しており、『ラクガキ王国』の制作に携わっていたことから、「ハクレイのミコ」が「博麗霊夢」であることは判明していたが、9月
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