ブックマーク / d.hatena.ne.jp/ill_critique (4)

  • なぜ『けいおん!』第4話の脚本家に花田十輝先生が抜擢されたのか――ヤマカンと『らき☆すた』と『true tears』をめぐって - 反=アニメ批評

    2009年春期アニメほとんど今期アニメの話題を独占しているかのような大人気作品『けいおん!』。 今回はそんな『けいおん!』におけるスタッフ、特に脚家のお話です。というのも、『けいおん!』の各話脚担当者リストを目にし、思わず驚かされてしまったからです。 シリーズ構成:吉田玲子 第1話脚:吉田玲子 第2話脚:吉田玲子 第3話脚:村元克彦 第4話脚:花田十輝 > 第 4 話 脚  : 花 田 十 輝 思わず不吉な予感が頭をよぎる、『けいおん!』第4話における唐突な花田先生の起用に関しては、案の定、ぼくの知る限りにおいても既にいくつかのブログが言及なさっていました。 ■『けいおん!』第4話と5話の脚が花田先生な件※今日もやられやく■花田十輝氏の脚の特徴について※流し斬りが完全に入ったのに■けいおん!(アニメ)は原作とテーマが違ってきているって話と花田十輝※WebLab.ota こ

  • 『けいおん!』第6話における澪のパンツ表現に関する所感――「パンツ表現論4」への助走として - 反=アニメ批評

    反=アニメ批評, 2009年春期アニメいよいよ放送された『けいおん!』第6話。 この第6話文化祭のエピソードは、原作では「澪のパンチラシーン」が描かれた回であり、 かつ、『けいおん!』の監督である山田尚子さんもどこぞのインタヴューにおいて、 「(文化祭の澪のアレ)大事に描こうと思ってます。ファンの人にガッカリされないように」 と語っていたことからも、パンツ描写が禁止されているだろうTBSでの放送で、京アニはいったいどんなパンツ表現を見せてくれるものなのかと、パンツ論壇人たちの間では高い期待と関心が寄せられていました。 では早速、当の第6話「文化祭」では、どのようなパンツ表現が用いられていたかを振り返ってみましょう。 文化祭での演奏終了後のステージ上、満足気に袖へと引き上げようとする澪が、不覚にも自らのベースのシールドに足を取られては派手に倒れこんでしまったわけですが、その後、彼女がおもむろ

  • 『クイーンズブレイド』地上波規制に対する抗議文書――アニメーションをめぐるセックスとヴァイオレンスに関する不当な弾圧に対して断固反対する - 反=アニメ批評

    2009年春期アニメ対戦型ゲームブックを謳うエロを下敷きに、監督に「よしもときんじ」、キャラクターデザイン・総作画監督に「りんしん」という、18禁アダルトアニメ界の作家を配した『クイーンズブレイド』。 もちろん、18禁エロアニメをはじめ、深夜アニメにおいてもあざといエロやセックスを主体にした作品なぞ既にありふれているとはいえ、この『クイーンズブレイド』においてはしかし、痴女たちが入り乱れるエロアニメにも関わらず、キャスティングにおいて以下、 流浪の戦士 レイナ - 川澄綾子雷雲の将 クローデット - 田中敦子近衛隊長 エリナ - 水橋かおり武者巫女 トモエ - 能登麻美子荒野の義賊 リスティ -甲斐田裕子元・甲魔忍軍頭領 シズカ - 生天目仁美光明の天使 ナナエル - 平野綾千変の刺客 メローナ - 釘宮理恵古代の王女 メナス - 後藤邑子冥土へ誘うもの アイリ - 伊藤かな恵歴戦の傭兵

  • 反=アニメ批評

    10:09『コードギアス』の主人公ルルーシュ(CV:福山潤)は、近年のテレビアニメ界において、圧倒的な人気を集めたキャラの一人として記憶されています。 そして『ギアス』のラスト、ナルシスティックな自殺劇を遂げたルルーシュは、しかし、死してなお、恐ろしいことに、まるで亡霊となってアニメ界に留まっては、他のアニメへと憑依し続けているかのように見えるのです。 例えば『鉄のラインバレル』。『ギアス』の監督である「谷口悟朗」がクリエイティブプロデューサーを務めるこの作品では、作家自らの手によって『ギアス』を小馬鹿にしたパロディが詰め込まれている。例えば、黒の騎士団を模した変態コスプレ集団(サムライ・フランケン・カウボーイ・ビッチ等)・加藤(下等)機関のボスであり、クーデターの首謀者という設定から、その性格や服装センスまで、どこからどう見てもルルの生き写しでしかない「加藤久嵩」というギャグ馬鹿キャラに

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