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  • 「7SEEDS」 涼の抱える「秘密」とまだ終わらない「テスト」|プリン味サワー

    隕石落下による天変地異から人類を救済するため、政府が考案した「7SEEDS」計画。 夏のBチームはAチームから離脱した二人と合流し、航海にでた。 船上では命に関わるトラブルに幾度となくあうが、それはAチームの二人が仕組んだ"テスト"だった。 緊迫する状況下で、己の力が試される――!! (単行裏表紙より) 「7SEEDS」18巻です。 前の巻から引き続き夏Bチームの試練が続きます。 「テスト」と称しているせいか、夏Aの選抜テスト編と同じように「曲名」がサブタイトルになっています。 ただ、夏Bは一般人からの選出ということで、夏Aの時と違って邦楽のヒット曲であるというのが面白いです。 と言っても、知らない曲もあったので検索してみたところ「人形の家」というタイトルの曲は戯曲にも邦楽にもあるみたいです。 ちょうど安居が「茂ともう一度ここを登る」と決意を固めた回なので、やっぱり夏Aの二人の転機になり

  • 「惑星のさみだれ」 夕日の成長と掌握領域の関係(3)ノイの幻獣化|プリン味サワー

    ・「惑星のさみだれ」 夕日の成長と掌握領域の関係(1)方天戟 ・「惑星のさみだれ」 夕日の成長と掌握領域の関係(2)バビロン 夕日の成長と能力パワーアップの話もこれで最後になります。 続きものになっていますので、ぜひ前の2回を読んでからこれを読んでください。 最後は10巻のVS朝日奈さみだれで発現した、ノイが黒龍(インビジブル)になった=幻獣化した現象についてです。 まずは能力原理の説明。獣の騎士団の騎士を幻獣化させる能力は精霊(プリンセス)・アニマが所有しています。おそらく彼女の持つ力の一端を分け与えるというもの、のはず。作中では詳しく説明されていないのですが、各段にパワーアップしているのは間違いないです。 幻獣は霊馬(ユニコーン)、黒龍(インビジブル)、神鳥(フレスベルグ)の三匹であり、「幻獣の三騎士」という呼称から、アニマが力を与える限界が最大三匹ということだったのでしょう。これもた

  • 「惑星のさみだれ」 夕日の成長と掌握領域の関係(2)バビロン|プリン味サワー

    ・「惑星のさみだれ」 夕日の成長と掌握領域の関係(1)方天戟 この話の続きです。今回のバビロン編が書きたくて始めた話なので、さみだれ好きな人に面白いと思ってもらえれば嬉しいです。 まずは能力の説明をしておきましょう。今回の更新タイトル等ではバビロンと略していますが、正式名称は掌握空域「天の庭(バビロン)」。 夕日自身による説明をそのまま引用します。 薄く広げた掌握領域の球で自分を包み、自己運動性能の加速強化補助と、他者の運動妨害を同時に行う。自分がどう動きどう補助するか、相手の運動をどう邪魔するか、一瞬たりとも考えることを止めては使えない能力!! とのこと。まとめてしまうと自分が強くなって相手が弱くなる空間を作る能力みたいな感じです。 今回の更新は、このバビロンが実は作中のある要素と関係した能力であることに気付いたという話。 前回の更新の後半で、次に夕日が獲得する能力は"鎖"と関係があると

    「惑星のさみだれ」 夕日の成長と掌握領域の関係(2)バビロン|プリン味サワー
  • 「惑星のさみだれ」 夕日の成長と掌握領域の関係(1)方天戟|プリン味サワー

    今回は「惑星のさみだれ」の話。 主人公・雨宮夕日が作中で獲得した3つの能力について、彼の成長と絡めて考えてみます。 まずは掌握領域から発展した1つ目の能力「方天戟」について。 「方天戟」は元々、犬の騎士・東雲半月のものでした。来の形では攻撃力を持たない掌握領域を槍状に変化させ武器として使う、というもの。 東雲半月の編み出した「方天戟」が特別強力というわけではなく、犬の騎士自体が攻撃力の優れた騎士であることは9話でノイが語っていますし、花子が「勇者の剣」を発現させた41話でもアニムスの口から語られています。そのことから、歴代の犬の騎士は攻撃性能の高い掌握領域を発現させ、使用していたことになると思うので今回の半月もルドの手引きで発現させた掌握領域に「方天激」と名付け打だけなのかな。この辺の話はどうでもいいんですが。 その「方天戟」、夕日は「強いもののイメージ」を描いた時に、姫(アニマ)やアニ

  • 更新停止のお知らせ プリン味サワー(跡地)

  • プリン味サワー 「今日のあすかショー」 この裏表紙は卑怯だ!

    今回の更新は「今日のあすかショー」です。 モリタイシ先生の新作ということで、「RANGEMAN」を序盤から最後までずっと応援していた身としてはチェックしなければ!と思っていたところ、ちょうど正直どうでもいいさんが素晴らしいレビューを上げてくださいました。 あすかちゃんの無自覚エロス記録集 『今日のあすかショー』1巻 これを見て購買意欲がかなり刺激されたんですが、それよりも裏表紙が見たくなりました。 パンツをもっとじっくり見たいからではありません。 膝裏好きとして2枚目の画像がギリギリの所で切れてるのに釣られたからです。 なぜあと1センチ下を見せてくれなかったんだ…!という怒りと共に書店に行き、あわよくば裏表紙の膝裏だけ堪能して帰ってこようと思ったところ― 帯で膝裏が隠れている ( ゚д゚)ポカーン 次の瞬間、レジにそっと持っていったのは言うまでもありません…… 肝心の膝裏ですが、俺がこん

  • プリン味サワー 「いつか空から」 女体化で三角関係の予感!

    「ゲッサン」で西森博之先生の新連載「いつか空から」が始まりました。 月イチなのがじれったいですが、それでも西森先生の新作が読めるとなれば普段購読していないゲッサンを買わないわけにはいきますまい。 読んだら案の定面白かったので、期待したいことなどに触れながら簡単に何か書いてみます。 ※1話のネタバレがこれでもかってくらいあるので、これから読む人や単行で集めるのを決めている人は退避してください。 もはやお約束です。 で、この不良は岳山をかなり残念にした顔つきのような奴で、そういうのはやられるのもまたお約束。 ヤーマダ似のイケメン主人公がモテるのもお約束。 ……なんですが、今までの作品と決定的に違う点が2つあります。 ひとつは主人公とヒロイン、親友の関係。 「今日から俺は!」の三橋と伊藤も、 「天使な小生意気」のめぐとゲンゾー、それとめぐ団も、 「道士郎でござる」の道士郎とケンスケ、エリタン

  • 「お茶にごす。」最終巻 サンデー掲載時よりわかりやすくなってます|プリン味サワー

    「お茶にごす。」最終巻についてアレコレ タイトルにある通り、コミックスを読み終えて「わかりやすくなってるなー」という印象を受けました。 というのも、読みながら「これはサンデー掲載時と違うな…」というシーンがいくつもありまして、雑誌を引っ張り出して確認してみたところやっぱり色々と違いました。比較して見ていきましょう。 ○102服 ・夏帆の「なんでアンタはそんなとこにいんのよ!」というモノローグが追加された →→→ これは賛否両論ありそうな気がします。 (夏帆は「無言で」、まークンが部長のことを想うのを(イライラしながら)見ていたわけですし。この辺をそのスタート地点とするなら尚更かなと。) 曲解すると「近くにいたら助けるくせに、どうして距離を置こうとするのか」っていうもどかしさみたいなのもあるのかなということで、アリなのかなと思いましたが、ないならないでも不自然さはないからどっちとも言えません

  • プリン味サワー すごいよ!! バラガン様

  • プリン味サワー 「惑星のさみだれ」 「子供」というサブタイトルはふさわしい

    復帰記事1発目は今私の中で1、2を争うほどアツい「惑星のさみだれ」を取り上げます。 諸々の事情で発売からしばらく経ってたらの記事作成になるので「紹介」というよりも「面白かった!」というのを伝える為に書いてます。 なので、若干気持ち悪い所もあるかと思いますがご容赦を。 ※画像は次回更新時に貼り替えます ヤマカムさんを見ればだいたいわかりますよ! おわり …ごめんなさい、嘘ですw まーあながち嘘でもないんですけどね。7巻のメインである「ヒーロー」に関してはヤマカムさんの所を読めばだいたいオッケーイですから。 が、しかし、私も書かずにはいられなかったので書かせてもらいました。 ○7巻のサブタイトルは… 「子供」。 夕日と三日月が「ヒーロー」になるにも関わらず「子供」なのは何故でしょうか。 (ちなみに彼らにとっての「ヒーロー」がメインを張る2巻は「犬の騎士」です。) 妄想多めですが考えてみました

  • プリン味サワー 「月光条例」 藤木先生GJすぎる

  • プリン味サワー タイトルに仕掛けのある作品は凄い

    タイトルに仕掛けのある作品は凄いと思います。 (ここでの話に限定した場合、「仕掛け」というよりは「ミスリード」と言った方が正しいかもしれないのでそう置き換えて読んでもらっても構いません。) なんでこんな話をいきなりするかというとですね、水上悟志先生の「サイコスタッフ」を読んで見事に騙された(というか、いい意味で「やられた…!」と思わされた)からなんです。この気持ちを共感してもらいたくって書いてみました。 さて、いきなり「サイコスタッフ」の話をしてもわからない人が多くいると思うので、メジャーどころの作品の例を先に挙げてみます。 言わずと知れた名作、岩明均先生の「寄生獣」が思いっきりあてはまるのでこれを例にしてみましょう。 ある日、地球上にいきなり現れた寄生生物が主人公のシンイチを始めとする人類の日常を侵し… (かなり大雑把ですが)こんな感じのストーリーが展開されていきます。 タイトルの「寄

  • プリン味サワー 「ハチワンダイバー」と「エアマスター」の繋がりを見つけた…気がする

    新刊の話じゃないので1年8か月やってて初の「続きを読む」なしの記事になります。 こういうサクサクっとした話で繋いでいけるといいなと常々思ってます。頑張ります。 さて、タイトルにあるように今回は「ハチワンダイバー」を始めとする柴田ヨクサル作品についてです。 柴田ヨクサル作品と言っても「ハチワン」を除いた作品は「谷仮面」と「エアマスター」しかありませんけども。 その「谷仮面」と「エアマスター」が"繋がっている"というのは両方を読んだファンの方なら知るところだと思いますが、知らない人のために説明をしておきます。 「谷仮面」に出てきた皆口由紀というキャラクターがいます。 格闘姉妹の姉で、妹にもっと女の子らしくなってほしいとか妹の為には何でもしちゃうといった「妹大好き」なキャラ。 作中で最強レベルのキャラクターと戦うことがなかったので明確な位置づけはできなかったものの、それなりの実力者である妹を遙か

  • プリン味サワー 「魔王」 パンツじゃないから恥ずかしくないもん!

  • プリン味サワー 「月光条例」 どれもこれも意味ありげに見えて困る

  • プリン味サワー 「月光条例」 赤ずきん編のオチが気になって仕方ない

    ごぶさたしてます。いつの間にか4月になってて驚いてる10ですw 1日のネタは考えてたんですけど、環境の都合で実行不可能になってしまいました。来年はやれるといいなぁ… 久々の更新は「月光条例」になります。 今回を機に更新ペースを戻していく予定なので今年度もよろしくお願いします。 ※「月光条例」赤ずきん編のネタバレがあります。コミックス派の方はご注意ください。 「月光条例」 新キャラだと思ったけど、そんなことはなかったぜ! ・「月光条例」 どれもこれも意味ありげに見えて困る 上の2つの記事で「赤ずきん編は編よりも周りの細かい設定が良いですね」って言ってきたんですが、今週で評価が一変しました。 たった1週なのにキャラの掘り下げが深すぎて「藤田先生やっぱりスゲー!」と再々々…(×20くらい)認識させられましたよ。といっても「こうこうこういう感じで〜」と説明するサイトではないのでどこが凄いかは書か

  • プリン味サワー 「弱虫ペダル」5巻 サイコーにカッコイイっショ!

  • プリン味サワー 不良、魔王の親になる。 田村隆平「べるぜバブ」

  • プリン味サワー 「月刊少年サンデー」が創刊されるみたいです

    小学館コミック -ゲッサンWEB- 上のサイトを見てもらえばわかるんですけど、まだ何が連載されるか、いつ創刊されるかといったことは発表されておらず、ただ「創刊すること」しかわかりません。 来週の水曜日、3月4日から少しずつ情報が解禁されていくみたいです。うーん、毎週水曜が楽しみだけどじれったいですねw そういえば少し前に高橋留美子先生が新作で復帰ってニュースを見かけましたけど、月刊で描くってこともあるんでしょうか。誰か1人くらいは看板作家がいないとやっていけないと思うのですが、今描いてない人で実績のある人っていましたっけ。情報を見かけてすぐこれを書いてるのであんまり考えてないんですがパッとは思いつかないなぁ… ということは、他紙から引っ張ってきたり、掛け持ち連載をお願いするってこともあるのかな。とりあえず「看板作家が誰か」ってのは気になるところです。 最近始まったことですが、「週刊少年サン

  • プリン味サワー 「デカガール」1巻 「におい」で捜査!