豪州で、紙詰まりを起こしたプリンターから毒ヘビが見つかったと、豪ゴールドコースト・ブリテン紙が報じた(Gold Coast Bulletin 2008年12月4日)。 毒ヘビが見つかったのはニューサウスウェールズ州リズモアに住むデニス・マシューズさんのプリンター。紙詰まりを起こしたためプリンターを調べたところ、体長1メートルもある毒ヘビのミナミオオガシラが中でとぐろを巻いていたという。 ミナミオオガシラは刺激を受けるとしばしば攻撃的になるが、マシューズさんは無事プリンターから追い出すことに成功した。ただ、まだ室内に潜んでいるかもしれず、マシューズさんの心配は消えていないという。 ミナミオオガシラはナミヘビ科のヘビ。夜行性で、主に樹上に生息する。毒は成人に対してはそれほど危険ではないが、子供が噛まれた場合、命に関わることがある。