山田食品産業(所沢市)は、7月から主力事業「山田うどん」の屋号を「ファミリー食堂 山田うどん食堂」に変更し、8年ぶりに新規出店を再開する。出店場所は郊外の交通量の多いロードサイド。
フィギュア「鉄道むすめ」の1人で東武日光線南栗橋駅を由来とするキャラクター「栗橋みなみ」を活用した地域振興計画が、栗橋町で進んでいる。発起人は、隣町の県立鷲宮高校を卒業したばかりの若林福成さん(18)。在学中にアニメ「らき☆すた」の聖地となった鷲宮町のまちおこしを目の当たりにし、「自分のまちも元気にしたい」と立ち上がった。つまずきながらも熱意と努力で周囲の大人たちを巻き込み、プロジェクトチームを結成。夢に向かって突き進んでいる。 ■「社会の壁」痛感 中学校から六年間剣道部に所属。がっちりした体は「オタク」のイメージからは程遠い。そんな若林さんが胸に秘めていた思い。「高校に通いながら、鷲宮町が『らき☆すた』で活気づいていく様子を見てきた。うらやましかった」 昨年十月、行動に出た。サークルに入るほど好きだった鉄道むすめ。その一人「栗橋みなみ」を活用し、町を鉄道むすめの聖地にできないか。「合併
結婚できない独身男女が増える社会背景を考えようと、さいたま市大宮区で講演会「結婚するには〝婚活〟!時代」(同市男女共同参画推進センター主催)が開かれ、「婚活」の言葉の生みの親で中央大学の山田昌弘教授の話に約百五十人が聞き入った。 「婚活」は結婚活動の略語。就職活動と同様、意識的に動かなければ結婚できない時世を表しているとして昨年、流行語になった。 山田教授は、結婚できにくくなった理由に社会と経済の環境変化を挙げた。社会的側面では見合いが消え、職場での出会いが減り、誰でも自動的に結婚できた時代ではなくなった。一方、経済面では非正規社員など若者の雇用が不安定化して格差が拡大。妻子を養って人並みに生活できる男性が激減したと分析した。 それなのに世間の結婚観は相変わらず。昔と同じでできると思っており、親元で独身のまま暮らす「パラサイト・シングル」など非婚化、晩婚化が拡大していると話した。 山田教授
県内を舞台にした漫画を文学の見地から紹介する企画展「マンガ聖地巡礼inサイタマ☆~文学vsマンガpart2」が、桶川市若宮のさいたま文学館企画展示室で二十四日始まった。展示されたのは十七作品で「地域文芸」の視点で、県内の地域とのかかわりに焦点を当てる内容となっている。同展は三月十五日まで。 同館資料情報課主任学芸員の白井哲哉さんによると、県内を舞台にした作品は県南部と県東部に多いという。 南部の作品にはスポーツものが多く、代表的なのは浦和南高校のサッカー部を描いた「赤き血のイレブン」や浦和西高校をモデルにした女子テニスの「エースをねらえ!」。最近のヒット作にはひぐちアサさんの高校野球部を描いた「おおきく振りかぶって」があり、これも浦和西高校が舞台。同校の正門の写真とアニメの絵を比較展示した。南部だけで計七作品を紹介した。 県東部は「ほのぼのキャラマンガの聖地」だそうで「クレヨンしんちゃん」
埼玉新聞社は、アニメ<らき☆すた>の作者である美水かがみさんの書下ろし4コマ漫画が掲載された「鷲宮特別版」(2009元旦号)を販売しています。 県外からの問い合わせが殺到しているため、このたび郵送販売を開始いたしました。
「らき☆すた」の原作者、美水かがみさんが使っていた部屋。主人公「泉こねた」の部屋を再現するため、ファンが準備を始める=幸手市北3丁目 新たな聖地は〝生地〟│。女子高生の日常を描いた人気漫画「らき☆すた」の主人公「泉こなた」一家が住む幸手市に、泉家を再現した交流施設が誕生する。昨年五月まで同市に住んでいた原作者の美水(よしみず)かがみさん(31)の旧居を、幸手市商工会が無償で借用。今春のオープンを目指し、ファンと協力し整備を進めている。同商工会は「作品に出てくる見覚えのある風景を感じてもらいたい。拠点ができれば、商店街の活性化にもつながる」と期待を寄せている。 施設は同市北三丁目の住宅街にある三階建ての民家で、仮称「らき☆すた こなたの家 美水かがみギャラリー」。権現堂公園の近くにあり、周辺の田園地帯はアニメのオープニングにも登場する。 美水さん一家は交通の利便性などを考慮し、さいたま市に転
人気アニメ「らき☆すた」の舞台で知られる鷲宮町の鷲宮神社。年明けとともに大勢のファンや市民が繰り出し、参道は初詣で客の長い行列が続いた。 鷲宮神社は「らき☆すた」の主人公の自宅モデル。雑誌や新聞などで紹介され、二〇〇七年夏ごろからアニメファンが「聖地巡礼」と称して同神社を訪れるように。昨年の正月三が日の初詣で客は、前年より十七万人多い三十万人が訪れた。 今年も大みそかからファンや参拝客が殺到。一日正午には本殿から約四百㍍の長い行列ができた。三重県から来たという三十代のファンは「来たのは初めて。本物はいい」と喜んだ。 長い行列に並んでいた家族連れは「昨年より長い」と驚きの声。神社周辺では、正月限定のフィギュアや携帯ストラップが発売され、こちらも長蛇の列。埼玉新聞が元日号に掲載した「らき☆すた」特集も特別販売され、人気を集めた。
インターネット掲示板に小学女児の殺人予告をし、学校の教職員の業務を妨げたとして、威力業務妨害の罪に問われた千葉県船橋市丸山、無職杉田敦史被告(23)の初公判が二十四日、さいたま地裁(西野牧子裁判官)であった。同被告は起訴事実を認め、検察側は「単なるいたずらでは許されない。極めて反社会的」と懲役一年六月を求刑し結審した。判決は二十九日。 検察側は冒頭陳述などで、動機について「逮捕されるか、されないかのきわどい文章で勝負して、どれだけ反響があるか知ろうとした。愉快犯で酌量の余地はない」と指摘。小学女児を小魚のコウナゴにかけて「小女子」と表記し、魚だったと言い逃れができるようにしていたことにも「狡猾(こうかつ)的」とした。弁護側は「現在は反省している」と執行猶予付きの判決を求めた。 論告などによると、杉田被告は六月二十九日、自宅のパソコンからネット掲示板に「明日午前十一時に(三郷市立)丹後小学校
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