ブックマーク / bn2islander.hatenablog.com (4)

  • 公取の排除命令がJASRACにもたらしたもの - memorandum

    http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20090207-OYT1T00030.htm 異論がある方も多いのだろうが、今回の排除命令はJASRACに対して、安定した立場をもたらしたと考えている。つまり、公正取引委員会の力を持ってしても、JASRACを解体することは不可能なのではないかなと思う。 論の前に、包括契約に関して考察してみようと思う。はてな住民の間で、包括命令に関して公取は否定的なのではないかと思われていたようだが、私は違うと思う。公取が問題にしたのは、包括契約そのものではなく、JASRAC管理曲がどの程度存在するのか、テレビ局もJASRACも把握していないことを問題にしたのだと思う。 排除措置命令では、解消の具体的な方法には触れない方向で調整しているが、公取委では、JASRACの管理する楽曲と他の業者の管理する楽曲が放送で使用され

    公取の排除命令がJASRACにもたらしたもの - memorandum
  • 度胸星打ち切りは読者に責任があるんだよ - memorandum

    一時期のヤンサンの馬鹿編集長は林じゃないよ。 - 脳髄にアイスピック 雷句誠氏の告発問題 についてその① - どどどの日誌 度胸星打ち切りに対して、編集者批判をしておられるのだが、編集部の打ち切り判断は当然だと思う。編集部が原因なのではなく、読者が原因なのだから。これに関して編集部批判は間違っている、と思う。 ●打ち切りに関して ーーーズバリ、打ち切りの理由を伺ってもいいですか? 山田 理由は特に聞いていていなかったけど、いやあ(笑)。まあ、人気がなかったというのは確かでしょうね。 ーーー実際、アンケートのランキングではそれほど悪くなかった、ヤングサンデー編集部の理不尽な方向転換だ、とかそういう噂もありますが? 山田 でも、人気のある作品を打ちきりにはしないでしょう。『デカスロン』よりもいいハズはないです(笑)。連載中に来た「ファンレター」っていうんですか、2通ですから。 ーーーえええ〜、

    度胸星打ち切りは読者に責任があるんだよ - memorandum
  • 失踪日記でみる漫画家と編集者の関係 - memorandum

    雷句先生と編集部絡みの対立の話でよく言われる感想が「小学館の編集はなんてひどいんだ」と言う主張なんだが、私はその主張に違和感を覚えていたのであった。良いか悪いか別として、漫画雑誌の編集者ってそんなものじゃないのと言う印象を持っていたからだ。いや私も吾ひでおの「失踪日記」読んだ時はさすがにショックだったが。 失踪日記と言えば、ホームレス体験とアル中体験で有名ななのだが、その中に吾先生の漫画家生活を振り返る章があり、それには吾先生と秋田書店の編集者との生々しいやりとりが描写されていた。例えばこんな感じ。 ところが'72年10月様相一変 編「吾くん そろそろどーんと受けなきゃ!」 吾「受けるって何? オレ人気あるもーん」 編「だからあんたはの売り上げに貢献してないの! 人気なんて一部のマニア受けなの!」 編「んで こーゆーネタでやろうよ」 吾「やだ そんなセンス無いもの」 編「じゃあ

    失踪日記でみる漫画家と編集者の関係 - memorandum
  • 雷句先生が訴訟を起こした理由を考える - memorandum

    陳述書を読んだ時、おかしな裁判だなと思った。 しかしながら、法的な側面でみた場合、未だ漫画の原稿を「著作物」として扱われることはあっても、「美術品」として扱った前例がない。漫画の原稿の紛失については、数々の事例があるが、いずれも「美術品」としての損害賠償請求がなされたことがない。 http://88552772.at.webry.info/200806/article_2.html つまり、美術品なのか原稿なのかを裁判所に決めてもらうという事であるが、美術品かどうかの位置づけは、来なら作者と出版社の間で決めるべき事であり、裁判所で決めるものではないはずである。雷句氏は、裁判所が「原稿はあくまで原稿」と判断したらそれに従い、美術品としての価値は主張しないという事になるのだろうか。 また、 さらに自分より若い新人の漫画家は、 「雷句誠がこの金額で納得して、君が文句を言うのはおかしいだろ?」 

    雷句先生が訴訟を起こした理由を考える - memorandum
  • 1