ブックマーク / highcampus.hatenadiary.com (2)

  • ゲーム「ロストカラーズ」 感想 - 詩になるもの

    そんなわけで。自転車創業の「ロストカラーズ」をクリアしたのでややネタバレ気味の感想を書くよ。 プレイ時間は11時間ほどだった。これは作の特徴であるANOS(Advanced Novel Operation System)に「あの、素晴らしい  をもう一度/再装版」で慣れていたところが大きい。「あのすば」再装版の方が作よりも後に制作されていて、遡行した順番でプレイしたために使い心地が若干退化してしまった。もっとも、基的な使用方法は同じなので中盤まではスムーズに記憶管理からシナリオを分岐させていくことができた。 ゲーム攻略にあたっては、やはり「行間を読む」という行為が必要だった。テキスト、ビジュアル、サウンドに対して神経を張り巡らせることで新しい分岐が浮かび上がってくる素敵仕様だ。画面は「あのすば」と同じく良く動き、演出も過剰でない程度によく働いているので観ていて飽きない。音楽は何と言っ

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  • 映画「たまこラブストーリー」感想 - 詩になるもの

    そんなわけで。京都アニメーションのアニメ映画「たまこラブストーリー」BD版を観たので感想を書く。 1 声は愛。愛は呼応。呼びかけ、受け止め、応えるラブストーリー。「たまこラブストーリー」は糸電話のように優しい恋物語だった。 2 作を観たのは劇場版以来、このBD版で2度目となる。今回の鑑賞を通し、改めて声掛けのアニメだなと思った。たまこも周囲の人達も、密に声を掛け合い名前を呼び合って生活しているところがよい。BDに収録されている舞台挨拶映像を観て、ますますそう思った。金子有希氏がみどりちゃんからたまこへの呼びかけについてこう語っている。 金子「特に、たまこと一緒の時に、『行こ』ってよく言うんですよ。で、その『行こ』っていうのがすごくなんか印象に残っていて、[…]いろんな心情を込めての『行こ』があるので心に残ってます」 (劇場舞台挨拶 2014年4月26日@新宿ピカデリー 12分30秒頃)

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