ブックマーク / katokitiz.hatenablog.com (6)

  • タイトルがすべてを表している/Weezer『Pacific Daydream』 - シン・くりごはんが嫌い

    お久しぶりです。安田美沙子です。三ヶ月ぶりにブログ書いてます。7月から9月まで超繁忙期で一日平均14〜16時間、休憩も取れて40分、取れないときで10分。手当は出るものの、残業代ゼロという状態で働いていたので、ブログを書くどころではありませんでした。休みが隔週土日なんですけど、いろんな人からお誘いいただいて、それで遊んでいたということもあって、家で落ち着いて何かするということがホントになかったんです。最近の趣味はレコード収集となり、それをインスタにあげ、世界中のレコードコレクターとやりとりすることです。 さて、その忙しさにかまけてあいもかわらずWeezerの新譜を買い忘れたので、タワレコへダッシュした。ついでに『Everything Will Be Alright In the End』のアナログ盤もゲット。レコードコレクターとしては新品のレコードがネットよりも安く手に入るということでタワ

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  • 野狐禅『自殺志願者が線路に飛び込むスピード』 - シン・くりごはんが嫌い

    親父とがっつし酒を飲んだ。私の親父は吉田拓郎が死ぬほど好きで、まさにキチガイ。んで、子供の頃から私もよく聞かされてて、その後も普通に井上陽水とかはっぴいえんどを好んで聞いたりしたんだけど、なんか、今は吉田拓郎のようなヤツが居ないという話になったので、親父に2つのバンドを教えてあげた。 まず1つがガガガSPんで、もう1つが野狐禅である。 ガガガSPは最近でも「にんげんていいな」をカバーしてたりして、かなりメジャーなバンドになったが、初めて聴いた時、ものすごく感動した事を覚えている。ガガガSPの音楽性は聴けば一発で理解出来る。まだ吉田拓郎がよしだたくろうだった時の“ですます字余りフォーク”をパンクサウンドにのせるというもの。吉田拓郎の譜割りを徹底的に研究したようなメロディの作り方は完全パスティーシュなのだが、それをビートのきいたパンクサウンドにする事でオリジナルなものへと昇華させる事に成功した

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  • 『仮面ライダーW』を全話観た - シン・くりごはんが嫌い

    子供の頃から日曜の朝に放送しているようなアニメや特撮モノを観るという習慣がなかったので、ずーっとスルーしていたが、レイモンド・チャンドラーと『探偵物語』が大好きだといったら後輩(@Gung_hoo_Guns)が「探偵を主人公にした仮面ライダーがあるんですよ」とおすすめしてくれてて、それだけは頭の片隅にあった。 月日は流れ、縁あってTwitterでやりとりさせていただいてる漫画家の二ノ宮知子さんとたまたま仮面ライダーの話題になり*1、「実は後輩からおすすめされてるんですよー」と書いたら「無料配信中だからすぐ見て」とプッシュされ「まぁ無料でしかもネットで観れるなら……」という軽い気持ちで観ることにした。 そうしたら、これがおもしろいのである。 最近、映画を観るテンションではないというのもあったが、日の土壌にピッタリあったアクションモノとして肩の力を抜いて観られるのが良い。だからといってお決ま

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  • やや盛り上がりに欠けるが観て損なし『キック・アス/ジャスティス・フォーエバー』 - シン・くりごはんが嫌い

    『キック・アス/ジャスティス・フォーエバー』をUK盤BDにて鑑賞。 http://blog.livedoor.jp/notld_1968/archives/35770752.html 未公開映画を多く紹介しているブログ“Tinker,Tailor,Soldier,Zombie”にもレビューがあがっているが、まったく同じ感想を持った。 前作はヒーローになりたいボンクラと父親によって生まれながらに殺人マシーンへと育てられた少女がたまたま出会ったことにより、ギャングと対峙することになるというストーリーで、その後に公開された『スーパー!』同様、結局ヒーローも犯罪者であり、殺人犯と変わらないという、スーパーヒーローの是非を『ウォッチメン』とは違うやりかたで問うた作品だったが、前作のように主人公がふたりいるという部分は割愛されているのでそこまでストーリーは入り組んでおらず、むしろ、キックアスによって父

    やや盛り上がりに欠けるが観て損なし『キック・アス/ジャスティス・フォーエバー』 - シン・くりごはんが嫌い
  • 『刑事コロンボ』の名作とされてるヤツをいくつか観た - シン・くりごはんが嫌い

    今更ながら『刑事コロンボ』シリーズにハマっていた。 BSでの再放送やディアゴスティーニの販売などでふたたび盛り上がりをみせている『コロンボ』だが、なんとなく録画して観た回がエド・マクベイン原作の誘拐モノであり、全然コロンボ関係ねぇじゃん!と思って検索したところ。それはファンの間では失敗作として有名であるということが分かった。 それが逆に火をつけてしまったというか、小生『古畑任三郎』のマニアであり、コロンボを数話観てやめてしまった身としては今がいいチャンスかもしれないと、Twitterでおすすめを教えてもらいながら大量にコロンボを借りてきて片っ端から観ていた。 今、改めて観ると、いろんな監督が挑戦的な演出をしていることが分かったし、何よりも『古畑』がいかに『コロンボ』に影響されて作られていたか! そこで今回は代表作とされるものを中心に観てきた作品の感想を『古畑』とからめながら書いていく。これ

    『刑事コロンボ』の名作とされてるヤツをいくつか観た - シン・くりごはんが嫌い
  • 木村カエラのライブに行ってきたのだが… - シン・くりごはんが嫌い

    木村カエラのLIVE HOUSE TOUR 2009“HyPer 39 TOUR”@新潟LOTSを見て来た。 職場の人が行けなくなったというので、チケットをその人から買ったのである。朱鷺メッセだったらイヤだなぁとか思ってたのだが、なんと場所は新潟LOTSではないか! ぼくは木村カエラのアルバムを全部聞いてるわけではないのだが、売れたヤツだったらほとんど知ってるし、映画も良かったし、ぼくの大好きなサディスティック・ミカ・バンドの復活も彼女なくしては成立しなかったくらいで、民生と組んだりして、言えば、ぼくは木村カエラに関してはかなり好感を持っていた。 開演は17時で16時から開場なのだが、基的にスタンディングでLOTSくらいのハコだったら、後ろの方でもいいやと、開演ギリギリに行った。会場はかなりの人の数で、さすが木村カエラと思ったものだ。もちろん数分で照明が暗くなり、ボルテージの上がる観客。

    木村カエラのライブに行ってきたのだが… - シン・くりごはんが嫌い
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