ブックマーク / koikesan.hatenablog.com (12)

  • 藤子・F・不二雄大全集に『ジャングル黒べえ』が! - 藤子不二雄ファンはここにいる

    「藤子・F・不二雄大全集」第一期(2009年7月〜2010年6月)の刊行予定作品などを告知した画像がネット上でアップされています。どなたがどういう経緯でアップされたものかわかりませんが、内容を見る限り物と判断してよさそうです。雑誌か何かの広告ページでしょうか… http://mbup.net/d/81497.jpg 第一期刊行ラインナップ 『ドラえもん』1〜8巻(以後続刊と思われます) 『オバケのQ太郎』1〜5巻(以後続刊と思われます) 『パーマン』全8巻 『キテレツ大百科』全2巻 『エスパー魔美』全5巻 『バケルくん』全1巻 『海の王子』全3巻 『ジャングル黒べえ』全1巻 毎月25日ごろ発売 A5判・並製 各巻定価1155円〜1890円(税込) 各巻(約)300〜770ページ これが確定的な情報だとすれば、すでに発表されていた刊行予定作品に加え、なんと『ジャングル黒べえ』も第一期に刊行

    藤子・F・不二雄大全集に『ジャングル黒べえ』が! - 藤子不二雄ファンはここにいる
    tanemurarisa
    tanemurarisa 2009/05/08
    「ジャングル黒べえ」も気になるが「ドラえもん全作完全収録!!」も気になる。分解ドライバーの話しとかガチャ子が出た話しが収録されていれば確実に買うのだが。
  • 椎名高志『絶対可憐チルドレン』と『エスパー魔美』 - 藤子不二雄ファンはここにいる

    1月31日の日記で藤子・F・不二雄先生の『エスパー魔美』の影響を受けた漫画家という観点から、谷川史子さんの『くらしのいずみ』を紹介しました。今回も『エスパー魔美』からの影響を明言している漫画家の作品を紹介しましょう。 2005年から現在も「週刊少年サンデー」に連載中の『絶対可憐チルドレン』、作者は椎名高志さんです。 椎名作品では、長期連載となった『GS美神 極楽大作戦!!』や、短編作品をまとめた『(有)椎名百貨店』などが特に好きですが、この『絶対可憐チルドレン』も単行を買って読んでいます。現在15巻まで刊行(16巻は3月18日ごろ発売予定)。私は観てませんが、テレビ東京系でアニメも放送中ですね。放映終了が近づいているようですけど…。 椎名高志さんに対しては「藤子Fファンであることを自認する1960年代生まれの人物」という点で、少なからず共鳴するところがあります。椎名作品を読んでいると、藤

    椎名高志『絶対可憐チルドレン』と『エスパー魔美』 - 藤子不二雄ファンはここにいる
  • 2009年正月 - 藤子不二雄ファンはここにいる

    新年あけましておめでとうございます。 この年末は、なぜか例年よりも「年末だなあ」という感慨が乏しく、「ぼやぼやしているうちになんとなく新年を迎えてしまった」という印象です。 じっさい、新年を迎えたといっても、昨年からの連続性のなかで淡々と規則的に時が刻まれ、昨年と同じような質の時間が流れるばかりで、「新年」ということを強く意識しない限り物理的には何も変わっていません。私が年を重ねるたびに、一年の境い目に対する感受性を鈍化させてしまっているのは、実に自然なことなのかもしれません。 とはいえ、現にこうして新しい年が始まって元日を過ごしてみると、なんだかこう「新しい年が始まってくれたことのありがたみ」みたいなものをひしひしと感じるのです。 「新しい年が始まった」と思うだけで、なんとなく気分がリフレッシュして、いろいろなことを頑張れそうな気がしてくる。現実の人生のあれこれが単純にリセットされるわけ

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  • 藤子不二雄A先生が旭日小綬章受章 - 藤子不二雄ファンはここにいる

    今朝届いた「中日新聞」11月3日付で知ったのですが、政府が3日付で発表した2008年秋の叙勲で、藤子不二雄A先生が旭日小綬章を受章されました。 おめでとうございます! 奥田前経団連会長に旭日大綬章=藤子A氏には旭日小綬章−秋の叙勲(11月3日5時23分配信 時事通信) 政府は3日付で、秋の叙勲受章者4028人(うち女性323人)を発表した。(中略) 経歴別に見ると、公務員47%、民間42%、議員・首長が11%。全体に占める女性の割合は8.0%でいずれも例年並みだった。 芸術・文化の分野では、「忍者ハットリくん」や「プロゴルファー猿」を描いた漫画家の藤子不二雄A(名安孫子素雄)さん(74)、「鉄道員」などで知られる映画監督の降籏康男さん(74)が旭日小綬章を受けた。 受章者の内訳は、大綬章7人、重光章56人、中綬章302人、小綬章916人、双光章1625人、単光章1122人。 http:/

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  • 藤子A先生の相談ごと??? - 藤子不二雄ファンはここにいる

    野球とMSXさんから、雑誌「TV Bros.(テレビブロス)」2008年第2号(1月19日号/東京ニュース通信社)に藤子不二雄A先生の『PARマンの情熱的な日々』をネタにした記事が載っている、という情報をいただいた。なんだか面白そうだなと思って、さっそく同誌を入手した。 藤子A先生をネタにしているのは、細川徹さんと五月女ケイ子さんによる連載「ニュー大人の時間ですよ」のページにある「細川徹のひとり身の上相談」のコーナーである。「いろいろな人たちが悩んでいるであろうことを勝手に想像して勝手に解決してしまうコーナー」だそうだ。ここで今回、藤子A先生が勝手に相談者に仕立てられているのだ。 藤子A先生の(仮定の)相談は、こんな内容だった。 私、「ジャンプスクエア」で連載を始めたのですが、自信がなくなりお便りしました。ユニークな日常を漫画にしようと思ったのですが、どうも面白くない気がします。(中略)こ

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  • 藤子先生はトキワ荘時代につげ義春と一応会ったことがあるらしい - 藤子不二雄ファンはここにいる

    当ブログ11月26日の記事で、藤子不二雄A先生とつげ義春先生はおおむね同じ時代に漫画家生活を送っていながらぜんぜん交遊関係がなかった、ということに触れた。 http://d.hatena.ne.jp/koikesan/20071126 そのとき紹介した藤子A先生の言葉はこんなものだった。 (つげ義春は)トキワ荘の赤塚不二夫を訪ねてきたり、新漫画党のイベントに参加したこともあるが、ぼくは話をしたことがない。でも、『李さん一家』や『ねじ式』や紀行文などは読んでいて、自分が描くものと傾向は異なるが、よい作品だと評価している。とくに『李さん一家』のラストシーンは印象的だった。 藤子A先生はつげ義春先生とまったく話をしたことがないということだが、そのことに関連したつげ義春先生の証言を見つけたのでここで引用したい。 赤塚と小松川で知り合って、今度は彼がトキワ荘に住むようになって、それから自分が何度かそ

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  • 『T・Pぼん』スペシャル版単行本発売! - 藤子不二雄ファンはここにいる

    12日(火)、藤子不二雄A先生の『愛…しりそめし頃に…』が連載中の「ビッグコミックオリジナル」9月増刊号が発売されました。今回の「愛しり」のサブタイトルは「赤塚不二夫 大ブレーク!」。大活躍中の石森章太郎と比べ目立たなかった赤塚不二夫がギャグ漫画家として第一線に躍り出るエピソードが描かれています。 現実の赤塚先生は今月2日に亡くなり、「ビッグコミックオリジナル」9月増刊号は12日(地域によっては11日)発売なので、時間的に見て藤子A先生が赤塚先生の追悼のためこのエピソードを執筆したとは考えがたいのですが、赤塚先生が他界されたばかりのこのタイミングで発表されたことで赤塚不二夫追悼作品のような趣を帯びたことになります。 売れっ子になり遊び上手になっていく赤塚を見て自分が取り残された気持ちになった満賀の表情がとても印象的です。 コメント欄などで少し触れましたが、9月から11月にかけて潮出版から『

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  • お医者さんごっこ - 藤子不二雄ファンはここにいる

    これは、「オバケのQ太郎のおいしゃさん」という玩具である。要するに、お医者さんごっこをして遊ぶキットだ。昭和60年頃、3作めのアニメ『オバケのQ太郎』が放送されていた当時に発売されたものである。 箱のなかに、聴診器、額帯鏡、注射器、薬などが入っている。もちろん、ただそういう形に作られているだけで、実際には聴診器や注射器の機能は備えていない。そういうフリをして遊びましょう、というものである。 額帯鏡は、医者が頭につける円形の鏡である。医者の姿を絵にするとなると、よく額帯鏡をつけた格好で描かれることがあって、一般的に額帯鏡は医者らしさを象徴する器具なのだが、現実にこの額帯鏡を使っているのは耳鼻咽喉科のお医者さんのみで、しかも現在は徐々に廃れる方向にあるそうだ。 子どものころお医者さんごっこをやった思い出をお持ちの方もいるだろう。 藤子マンガでは、やはり『ドラえもん』で印象的なお医者さんごっこの

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  • 藤子キャラのふりかけ - 藤子不二雄ファンはここにいる

    ふりかけをかけたご飯は、子どもの頃から大人になった現在でもよくべている。ご飯のおかずがいまいち物足りないとき、ちょっとご飯に合わないときなど、ふりかけは非常に便利だ。 1980年代、藤子アニメブームの時代には藤子キャラを使ったふりかけ商品がいろいろ出回っていた。今日は、そんな藤子キャラふりかけのなかから、私が今でも保管しているものをいくつかを紹介したい。 ●丸美屋・忍者ハットリくんふりかけ 『忍者ハットリくん』のアニメがリアルタイムで放送されていた当時、近隣のスーパーマーケットで購入したものだ。製造年月日は、昭和58年7月20日と記されている。 ハットリくんの顔が大きめにデフォルメされ、それが容器のふたになっている。ふたの部分はプラスチック製だが、下の胴体部分は缶製だ。ふたを外すと、それまで隠れていたハットリくんの笑顔が出現する。落ち着いた表情をしていたハットリくんが、ふたを取ることで、

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  • 「ガラパ星から来た男」 - 藤子不二雄ファンはここにいる

    アニメ『ドラえもん』は、6月より藤子F先生の原作にオリジナルエピソードを盛り込んだ展開を進めていくとのことで、8日(金)放送分からサブタイトルが原作とは異なるアニメオリジナルのものになった。たとえば今回は、「カムカムキャットフード」(てんコミ37巻)を原作にした作品が「ドラえもん飼いませんか?」、「ハッピーバースデイ・ジャイアン」(てんコミ23巻)を原作にした作品が「恐怖のジャイアン誕生日」というサブタイトルで放送された。 サブタイトルに載せられていたアオリ文句がなくなったのは望ましいけれど、これじゃあアオリ文句がなくなったというより、アオリ文句のみが残されただけという気がしないでもない。 う〜ん。これで視聴率がわずかでも上がったりメイン視聴者の子ども達が喜んだりするのならまだよいのだが、少なくとも私自身がファンとして思い入れを抱けるような方向性とは違うなあ… さて、当ブログでは前回の記事

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  • 来年の映画ドラえもんは『新・のび太の宇宙開拓史』 - 藤子不二雄ファンはここにいる

    来年3月に公開される映画ドラえもんが、「コロコロコミック」8月号で正式発表されました。 『新・のび太の宇宙開拓史』 監督:腰繁男 脚:真保裕一 ■公式サイト http://doraeiga.com/2009/ 今年3月に劇場で『のび太と緑の巨人伝』を観たさい、上映の最後に来年の映画をほのめかす映像があって、そこにチャミーらしきキャラクターがいたことから、来年は『のび太の宇宙開拓史』のリメイクであると予測できていました。 『宇宙開拓史』は、歴代の大長編ドラえもんのなかでも『のび太の恐竜』『魔界大冒険』『鉄人兵団』と並んで最高に好きな作品なので、そのぶんリメイクに対して期待と不安が強く渦巻きます。まあ、映画ドラえもんは1年に1度のお祭りみたいな感覚でとらえているので、できるだけ楽天的に楽しむ方向で受けとめていきたいと思います。前向きに楽しもうと思っても楽しめなかったのが今年の『緑の巨人伝』で

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  • のび太の服装が新しくなることについて - 藤子不二雄ファンはここにいる

    「アニメ『ドラえもん』の登場人物の服装がイメチェンする」というニュースを前回の記事でとりあげた。 私は、『ドラえもん』が現在進行形で制作されているアニメである以上、その時代に合った感覚や小道具や背景をある程度取り込んでいくのは仕方がないと考えている。しかしそう考えているわりに、今回の服装イメチェンの報に接したときは強い抵抗感や違和感をおぼえてしまった。 なぜそう感じてしまったのかについて、改めて考えてみたい。 ●藤子F先生自身も、その時代に流行った玩具やその当時に使われた家庭用品などを作品に取り込んでいたので、今のアニメ『ドラえもん』が新しいものを取り込むのもその流儀の踏襲であるといえば踏襲なのだが、だからといって何をどう取り込んでもよいわけではない。とくに登場人物の服装に関しては、F先生はずっと類型的でシンプルなデザインを描き続けてきた。変化をつけるにしても、アルファベットや図形などで模

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