今年10月、自身が創業した、住まいやインテリアに特化したキュレーションメディアiemoをディー・エヌ・エーに売却。これに伴い、ディー・エヌ・エーの執行役員に就任した村田マリ氏。実は、彼女はシンガポールに住んで2年になる。よって、社長を務めるiemoは基本的にリモートマネジメントすると言う。 しかし、彼女はなぜ、そもそも日本にいることより海外移住を選択したのか? その本音を探る。 第1回 私が、DeNAに「iemo」を売った理由 第2回 今週、一番ホットな起業家が語る「次に来るメディア」 移住の目的は子どもを中国語・英語ネイティブにするため ――村田さんが、シンガポールに移住して2年になります。そもそも、なぜシンガポール移住を決断したのですか? それは、子どもを中国語・英語ネイティブにしたいからですよ。それで、移住したの。 ――日本での教育に不満があるのですか? それはありますよ。日本の学校