「デビューマン」で一部にのみ名を知られたギャグマンガ作家、吉本蜂矢さんは何年か前の「デビューマン」2巻を最後に、単行本は発行されていません。もともと寡作ではあるものの、単行本発行を機に復活してくれないかなという周囲の淡い期待もよそにまた沈黙してしまったのが残念でなりません。デビューマンのとくに1巻は、今でもオールタイムベスト10に入るほど好きな作品で、何度読み返したか分からないくらいなので、ホントニ惜しいです。 今回はそんな吉本氏の過去の作品で蜂矢名義ではないものをいくつか。 吉本犬丸名義では、ゲームアンソロにいくつか執筆しています。 ペルソナが94年、女神転生?が96年。いずれも内容的にはゲームアンソロというゆるい世界を逸脱するものではなかったもの 「外道テディベア」が96年と、吉本氏を知る人なら絵柄の変化が分かるかもです。 おつぎは同人誌と同じ「JOHNNY」名義での作品。94年のYO