なんかもう目に入るのも嫌だしイライラするので、書いてすっきりさせる。 今回の処置に使える麻酔法というと、局所麻酔と静脈麻酔の2つが考えられる。 脊髄くも膜下麻酔(いわゆる下半身麻酔とか腰椎麻酔とかいうやつ)も考慮に入れてもいいけど、面倒くささは静脈麻酔といい勝負。 ・局所麻酔 歯科治療などで使われるアレ。処置をするところに直接局所麻酔薬を注入。 周辺の神経伝達をブロックし、痛覚刺激が脳まで伝わらないようにして痛みを感じなくする。 作用時間はだいたい1-2時間程度で、ほっといても勝手に効果が切れるので、外来でも使用可能。 「じゃあ、ミレーナも体癌検診もこれでいいんじゃね?」と思われそうだが、子宮内腔に注入するとなると、結局処置そのものと同様の疼痛が発生するのでほとんど意味がない。 「予防接種の注射が痛いから先に局所麻酔薬を注射する」みたいなもの。 「傍頚管ブロックをしてます!」などと宣伝して