シャープは、来月に始まるテレビの4K試験放送が受信出来るチューナーを備えたレコーダーを業界で初めて発売します。 フルハイビジョンの4倍の高画質である4Kの試験放送は、来月2日から衛星放送で始まります。これを受け、シャープは業界で初めて4K放送を受信出来るチューナーを備えたレコーダーを来月25日に発売します。また、10月からはインターネット回線を通じた4K映像の配信サービスも開始され、シャープはこれに対応した4Kテレビも来月に発売します。想定価格はレコーダーが12万円前後、テレビが43万円前後からです。シャープは今後、4Kテレビの割合を2割以上にすることを目指しています。4Kテレビはソニー、東芝、パナソニックなども発売に乗り出していて、試験放送をきっかけに4Kテレビの普及を進めたい考えです。4K放送は、2016年に本放送に移行する予定です。
![シャープ、業界初の4K放送受信レコーダー発売へ](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/e5b6efed46b327b07b53e5d2ad0cd656cad900a9/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fnews.tv-asahi.co.jp%2Farticles_img%2F000027238_640.jpg)