ペネロペの色気はゲイをも魅了Photo:アフロ[映画.com ニュース] 女性たちを主役にした映画に定評のあるスペインのペドロ・アルモドバル監督は、同性愛者であることでも知られている。にもかかわらず、数多いる出演女優のなかでただ1人、ペネロペ・クルスには「性的な欲望を感じた」ことを、英タイムズ紙とのインタビューで明かした。 「ライブ・フレッシュ」「オール・アバウト・マイ・マザー」「ボルベール/帰郷」に続いて、今年のカンヌ国際映画祭に出品された最新作「ブロークン・エンブレイシズ」でも再びコンビを組んだアルモドバル監督とクルス。 クルスについて聞かれた同監督は、「これまでたくさんの女優と一緒に仕事をしてきたが、仕事の枠を超えたある種の欲望を感じたのはペネロペだけだ」と告白。「監督として、主演女優とはつねに激しい感情のやりとりを交わしているが、通常そこにセックスは介在しない。それが、ペネロペだけ