greenz.jpで紹介した「OpenIDEO」や「Blabo!」など、WEB上でオープンにアイデアを募るプラットフォームが増えていますが、今回紹介する「Challenge.gov」もその一つです。 注目したいのは、行政プロジェクトとしてアメリカ政府機関である連邦調達庁(GSA)により運営されている点。つまり、アメリカ政府が社会的な問題を解決するため、市民からアイデアを募ることを目的としたサイトなんです。 「Challenge.gov」とは、アメリカ政府が市民とともに社会的な問題の解決を図る場として9月に運営を開始しました。政府機関が抱える問題等を課題(チャレンジ)として提示し、コンテスト形式でアイデアを募集、採用されたアイデアには賞金が支払わるシステムになっています。 10月2日現在、NASAや米空軍、米国農務省など21の機関が参加、42の課題が登録されています。その内容は、専門知識を要