急カーブを描いていた成長曲線が、いったん踊り場を迎える。そんな感覚を持つのが、ソフトウエアエンジニアとしてちょうど10年ほど経験を積んだ頃ではないだろうか。 がむしゃらに技術スキル向上を目指していればよかった時代が終わり、さてこれからのキャリアの方向性は?とふと立ち止まる節目。そこで迷いなくクリアに次のステップを思い描ける人は意外と少ない。なぜならしっくり来る選択肢が目の前に存在するケースが稀だからだ。 マイクロソフト、グーグル、Incrementsで活躍してきた及川卓也氏は、そんな悩めるアラサーエンジニアに3つのキャリアパスを提示する。及川氏が語る、エンジニアの仕事人生を切り拓くヒントとは? 及川卓也氏 早稲田大学理工学部を卒業後、1988年、日本DECに入社し、営業サポート、ソフトウエア開発、研究開発などに従事。97年、マイクロソフトに転職し、Windows製品の開発統括に携わる。20
![「自らを実験台として新たなキャリアを切り拓け」 及川卓也氏のアラサーエンジニア進化論 - エンジニアtype | 転職type](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/9893898753e2bce6d75496d068abe45fd1733c31/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Ftype.jp%2Fet%2Ffeature%2Fwp-content%2Fuploads%2F2017%2F12%2Fog_oikawa_around30.jpg)