沼津港深海水族館(静岡県沼津市)でオオグソクムシが赤ちゃんを出産し、その様子を撮影した画像や動画を飼育員がネットに投稿しています。国内でオオグソクムシの繁殖例はあまりないとのことで、貴重な出産シーンをTwitterやYouTubeで見られます。 動画では、お母さんオオグソクムシのお腹にできた膜状の袋に赤ちゃんがいっぱいに詰まっているところや、中から1匹がゆっくり出てくる様子を見ることができます。水族館のブログによると袋は保育嚢(ほいくのう)と呼ばれ、オオグソクムシは袋の中に産卵して赤ちゃんをふ化させるそうです。 今回、残念ながらお母さんオオグソクムシは死んでしまいましたが、まだ保育嚢の中には赤ちゃんのほとんどが残っている状態。近況はブログなどで報告していくとしています。 advertisement 関連記事 「ウチのダイオウグソクムシは食べますよ」 今度は新江ノ島水族館からニコ生決定、もぐ