8月3日の参院本会議で成立予定の「東電救済法案」こと「原子力損害賠償支援機構法案」。この法律にはいくつかの問題が残されていると言われていますが、スピード成立に向けて進んでおり、おそらくこのまま8月3日に成立するだろうと言われています。この法案には一体どのような問題が含まれているのか。先日松田公太議員の呼びかけで有識者の方々にお集まりいただき、1時間にわたり問題点について勉強会を開いていただきました。たいへんわかりやすいと評判だったこの勉強会の内容を再度要約してお届けいたします。この法案通過をきっかけとして、今後わたしたちにとってマイナスなことが起きるのでしょうか。 ■予想されているいくつかの問題 ・将来、電力自由化の可能性がなくなります ・電気料金が高くなります ・電力会社を破綻させないための継続的な税の投入と増税が起きます 「こんなに問題、東電救済法案」緊急勉強会フルバージョン http