「神保町編集交差点」(主催:BLOGOS、企画:株式会社ツドイ)は、現場で奮闘する若き編集者の方々に、一線級の「編集術」を届けることを目的とした、月に一度の連続トークイベントです。このnoteでは、そのレポートを掲載させていただきます。 第三回のテーマは、「『私ならぜったい読む』をつくるために」。小林由佳さんと、金井茉利絵さんにご登壇いただきました。 小林由佳さんは、新しくてリアルなファッション&カルチャーマガジン「Maybe! (メイビー!)」の編集長。小学館の児童書の部署に所属し、『図鑑NEO 花』などの図鑑、『おじさん図鑑』や『あたらしいみかんのむきかた』といった類書のない単行本を手がけられる傍ら、自ら企画し、自身念願だったというファッション&カルチャー雑誌を立ち上げられました。 「普通とは?」「外見と内面」「はじめてのウラジオストク」などの独創的な特集を、強い熱量で誰も読んだことの