ビズリーチ(東京都渋谷区)は7月6日、人材スカウトサービス「ビズリーチ」に米OpenAI社のGPTを利用した職務経歴書を作成する機能を搭載したと発表した。現時点ではiOS版アプリでのみ提供し、作成の手間を軽減することで、マッチング率の向上を狙う。 同社の枝廣憲CSO(最高戦略責任者)は、スキルや経験の言語化が必要な職務経歴書の作成が、転職活動の最初のハードルになっていると指摘。計測が難しいため実数での把握はしていないが、相当数のユーザーが詳細な職務経歴書を設定する前段階で挫折しているという。採用担当者やヘッドハンターとの最初の接点づくりを効率化することで、非アクティブユーザーの活発化を図る。 最短30秒で、どこまで作成できる? 関連記事 なぜ「前例のないIPO」をしたのか ビジョナル末藤CFOが明かす裏側 「CFOの意思」第7回の対談相手は、ビズリーチの持株会社・ビジョナルの末藤梨紗子氏。
![生成AIが「職務経歴書」作成 スカウト率40%増のビズリーチ新機能、試してみた結果は?](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/d5c515842dd25d6c72caef031411ee446b89b256/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fbusiness%2Farticles%2F2307%2F06%2Fcover_news124.jpg)